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こんにちは!もんち(@DIYとカフェ巡り )です。
100均のセメントと板材を使って作るインテリア雑貨の『お香置き』を作ってみました。
完成品はこんな感じです。

我が家でずっと使っているのは、お気に入りの『hibi』という10分間のお香です。
それでは、本日のDIYのスタートです。
目次
お香『hibi』はマッチのように使えて10分間のお香を楽しめる!
お香『hibi』はマッチのように側面で擦るだけで、簡単にお香に火を着ける事が出来ます。

お香に火を着ける為のライターも必要ありません。「使いたい!」と思ったその時にサッと火を着けて使えるというのは、思っていたよりも凄く便利でした。
また、10分間という短い時間で楽しめるという点でも愛用しています。
お香の煙でモクモクになるのはあまり好きではないのですが、 10分程度ならば気にならない程度の煙で終わります。
勿論、香りもしっかりと残ってくれます。
- 香りはしっかりと残って欲しいけれどお香の煙たさは苦手だ
- ライターで火を着けるが面倒くさい
特にこんな方にとってはお気に入りのお香になるのでは?と思います。
通販では、ギフトボックスだけではなくて単品での販売も行っています。
今回は、このお香『hibi』専用のインテリア雑貨(お香置き場)を作っていきます。
100均セメントを使って『お香置き』をDIYする!
まず、セメントを流し入れる為の枠を作ります。
流し入れたセメントが固まった後にペリッと綺麗に剥がせるように、マスキングテープや養生テープを使って台紙をコーティングしました。
※ 牛乳パックがあればそれでもOKです。

次に、作った台紙を使って板材の周りを囲っていきます。

この時に台紙と板材の間に隙間が出来てしまうと思いますが、この隙間は必ずしっかりと埋めてしまいます。

隙間を埋める為に背面からマスキングテープを貼りました。

後から綺麗に剥がせるので、ガムテープなどよりもマスキングテープや養生テープの方が断然おすすめです。
これで隙間が綺麗になくなりました。

隙間が綺麗に埋まったので、セメントが隙間から溢れてしまう心配も無くなりました。
次に、作ったこの型にセメントを流し入れていきます。
ひび割れないようにセメントを混ぜ合わせる時に注意すること
今回のセメントDIYで使ったのはダイソーのセメントです。

セメント400gに対して水100mlを混ぜ合わせて作ります。

混ぜ始めは「水が少ない?」と感じるくらいでした。
でも、しっかりと混ぜ続けると綺麗に混ざってくれます。

混ざりにくいからと水を足してしまうと強度が落ちてしまいます。それは、ひび割れや弱いコンクリートが出来上がる原因にもなります。
だから、例え混ぜにくくても必ず水の分量は守った方がいいです。
セメントを作った型に流し入れる
表記通りの水の量で混ぜ合わせたセメントは結構しっかりとしています。だから、流し入れるというよりはすくって型に入れていく感じでした。
ある程度セメントを型に移せたら、スプーンの腹の部分を使うなどして表面を平らにしていきます。

次に、型ごと少し上に持ち上げて何度かトントンと落とします。これでセメントの中の空気をある程度は抜くことが出来ます。
「セメントを乾かして型を剥がしたら側面に穴が(気泡)空いていた」なんて失敗も減ります。
次に、セメントの中にお香『hibi』を突き刺して収納する為の専用の穴を作ります。
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セメントの中にお香や空き瓶を突き刺して型を取る
セメントの中に好きな形のものを突き刺して乾かすと、セメントが乾いた後に抜き取ることで好みの凹凸を作れます。
セメントDIYを楽しむ方のほとんどが、こうした方法でモルタルの鉢植えをDIYして緑のあるインテリアを楽しんだりされています。
今回は、同じ方法でお香『hibi』を突き刺して収納することが出来る穴をコンクリートの表面に作っていきます。
まず、コンクリートが固まった後にお香『hibi』をスルッと抜き取れるようにマスキングテープでお香『hibi』表面をコーティングします。

おしゃれに収納が出来るように少し段違いにしてみました。
これを、まだ固まっていないコンクリートに斜めにムニュッと差し込みます。そのお隣りのスペースでは、同様に空き瓶で型を取りました。
数日乾かすとこんな感じです。

土台となるコンクリートの型(枠)を剥がしてみました。
養生テープを貼ってコーティングしていたので、牛乳パックを使わなくてもスルッと綺麗に剥がれてくれました。

後は、お香『hibi』と空き瓶を抜き取るだけです。
でも、その「抜き取る作業」で大きな失敗に気付く事になりました。
セメントは焦らず1週間はしっかりと乾かさないと割れる!
嬉しがりの私は「よし!乾いた!」と2日程乾かした後に型から抜いてしまいました。
冬だし夏場よりも乾きにくいのにも関わらず、たった2日しか乾かさなかったのです。
セメントの表面は確かにしっかりと固まっていたものの、中の方はまだ完全には乾ききっていなかったのです。
お香『hibi』をセメントから抜き取った時に、スルッと抜き取れたにも関わらず少しひび割れてしまったコンクリートに気づきました。

「あれ?もしかして失敗したかも…」と思いつつも、瓶の方をセメントから引き抜いた時に悲劇が起こりました。

「めちゃくちゃ割れたやん…(ΦωΦ)」です。
完全に固まり切っていないセメントは思っているよりも遥かにもろいものでした。
そして、もう一つの大きな失敗にも気づきました。
それは、表面がツルツルの瓶でもそのままセメントに挿し込むと抜けにくいということです。
瓶で型を取る場合も、蝋(ロウ)を塗ったりマスキングテープでのコーティングをした方が綺麗にスルッとセメントから抜き取れます。
面倒くさがりな部分が出てしまい、この作業を省いてしまった為に更に割れて失敗しました。
という訳で、結果こんなことになってしまいました。

もう、ひび割れどころでは無いです。バリバリもいい所です。
でも、諦めるなんて出来ませんでした。
そこで、修復方法を調べてみると同じ失敗をしている方が以外と沢山いました。
セメントDIYが割れて失敗した時の修復方法!
修復方法はとても簡単なものでした。
セメダインの接着剤で繋ぎ合わせるだけです。
バラバラになった割れたセメントをセメダインで接着してみました。
ひび割れが消える訳ではありませんが、しっかりとくっついています。持ち上げても再度バラバラになることはありませんでした。

このひび割れもコンクリート独特の味と言ってしまえば問題無いのでしょうが、これが気になる場合は作り直すしかないと思います。
私は気にならないので、この味を楽しんでこのまま板材に接着しました。

そして、お香『hibi』のサイズ感で型を取って作った凹凸にお香を入れます。

これで、お香『hibi』専用のお香置きのセメントDIYの完成です。
セメントDIYの失敗を減らす為に注意すべき点をまとめてみた!
初めてのセメントDIYでしたが、失敗を経験してなるべく失敗しない為には何処に注意したら良いのかもなんとなく分かりました。
- セメント作りでは水を入れ過ぎずに表記通りの分量でしっかりと混ぜることでしっかりとした丈夫なコンクリートが出来る。
- セメントは乾いて固まったように見えても中までしっかりと乾かす為に1週間はしっかりと乾かすことで、取り出す時のひび割れの失敗を極力減らせる。
- セメントに瓶を挿し込んで型を取る時は、蝋(ロウ)やマスキングテープでコーティングして抜けやすくしておく。
これらのことを注意してセメントDIYをすると、セメントを固めた後のひび割れや瓶が抜けにくくなる失敗もかなり減らせると思います。
今日はここまで〜
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