こんにちは!
賃貸だけど壁に画鋲(押しピン)を刺したい。
だけど、壁紙に画鋲の穴跡が残ってしまうと引っ越しの時になにか言われそう。
なんて思って悩んでいませんか?
実は、賃貸の壁紙に刺した画鋲の跡は簡単に消すことが出来ます。(目立たなくする)
そこで、「画鋲の跡の消し方」として紹介されている方法を全て試してみました。
- 濡れティッシュで埋める
- 歯磨き粉をすり込む
- 修正テープで消す
- クロスの穴埋め材を使う
これらの方法は、画鋲の跡の消し方としてネットやテレビでよく紹介されています。
でも、中には壁の画鋲の跡がきれいに消せない(隠せない)方法もあるんです。
この記事を読めば、賃貸の壁に残った画鋲の跡の消し方の中で、どの方法が一番に目立たなくなるのか分かります!
賃貸の壁紙に刺しても画鋲よりも跡が目立たない人気の「Ninjapin(ニンジャピン)」もおすすめです!
賃貸の壁の画鋲の跡にティッシュを押し込んで消す方法
まずは、画鋲の跡をティッシュで埋める消し方を試してみました。
壁紙に画鋲を刺して残った跡は、少し離れて見ても分かるくらいです。
この穴に濡らしたティッシュを詰め込んで埋めていきます。
まず、濡らしてたティッシュを爪楊枝で画鋲の跡に押し込みます。
画鋲の跡にティッシュを詰め込むことが出来たら、余ったティッシュをちぎります。
次に、爪先で軽く押して壁紙となじませると、どこに画鋲の跡が残っていたのか分からないくらいに消すことが出来まます。
ただし、壁紙の色や種類によってはきれいに隠せない可能性もあります!
我が家の壁紙の色の場合だと、画鋲の跡をティッシュできれいに消すことが出来ました。
続いて、歯磨き粉で壁紙の画鋲(押しピン)の跡を消してみました!
賃貸の壁の画鋲の跡に歯磨き粉をすり込んで消す方法
「え?冗談ですか?」と思いますよね?
私もそう思ったので、壁紙に残った押しピンの跡で試してみました。
小さな跡に限り目立たなくなると紹介されていましたが、画鋲の跡にすり込んで消してもなんとなくは残る結果となりました。
私が使った歯磨き粉が柔らか過ぎたのかもしれませんが、歯磨き粉をすり込んでも壁紙の画鋲の跡は消せなかったです。
あと、すごいミントの香りが…(笑)壁紙が黄ばんできたりするのかも気になるので、また数ヶ月経ってどうなったかを追記したいと思います。
続いて、修正テープで壁紙にあいた画鋲(押しピン)の跡を消してみました!
スポンサードリンク
賃貸の壁の画鋲の跡を修正テープで消す方法
修正テープを使って画鋲の跡を消す方法も、どこに画鋲を刺していたのか分からなくなるくらいに綺麗に隠すことが出来ます。
ただし、貼られている壁紙の種類によっては目立つこともあります。
壁紙の色によっては、修正テープを引いた場所が白く目立ってしまう場合があります!
修正テープを使った画鋲の跡の消し方は簡単です。
壁紙の画鋲の跡の上から修正テープを引きます。そして、爪先でとんとんと叩きながら周りの壁紙と馴染ませるだけです。
どうですか?壁紙のどこに画鋲の跡が残っていたのか分からないですよね?
個人的には、歯磨き粉よりも修正テープやティッシュを使う消し方がおすすめです。
歯磨き粉のようにミントに香りもありませんし…(笑)
続いて、クロスの穴埋め材を使った画鋲(押しピン)の跡の消し方です!
賃貸の壁の画鋲の跡をクロスの穴埋め材で消す方法
「クロスの穴埋め材」は、少し太めの画鋲の跡だけではなく、小さなビスの穴でも隠すことができます。
Amazonや楽天でも「きれいに消せてコスパも最高!」と人気のある商品で、DIYの初心者であっても簡単に画鋲の跡が消せます。
- 画鋲やホッチキスの跡 → 修正テープやティッシュで綺麗に消せる
- 画鋲よりも太くなるビスの跡など → クロスの穴埋め材スーパー
といった感じで使い分ければ良いと思います。
クロスの穴埋め材は白だけではなく、いろいろな色で販売されています。
賃貸部屋が個性的な壁紙の色だから修正テープやティッシュを使う消し方が使えない!
という場合は、クロスの穴埋め材を使う画鋲の跡の消し方がおすすめです。
賃貸の壁の画鋲の跡は退去時に指摘されるものではない!
原状回復を巡ってのトラブルは、ヤフー知恵袋でもよく質問されています。
国土交通省の「原状回復とトラブルをめぐるガイドライン(PDF)」には、
年月の経過によって劣化したもの
普通に使用していて傷んだもの
これらの場合は賃貸でも原状回復の必要がないというような記載があります。
つまり、賃貸での住み方や使い方によって発生した損耗のうち、故意につけた傷や過失などによって発生したものは原状回復が必要ということになります。
ここからは、賃貸で原状回復が必要かどうか微妙な傷の例を紹介していきます!
賃貸の壁に刺した画鋲の跡は原状回復の必要なし?
子供の書いた絵やポスターなどを飾りたい時に画鋲を使いたくなりますよね?
賃貸の壁に画鋲を刺して傷をつける行為は、年月の劣化とは少し違い「故意」に傷をつけているような気もします。
でも、国土交通省の「原状回復とトラブルをめぐるガイドライン(PDF)」によると、賃貸住宅での画鋲の跡は原状回復の必要がないと説明されています。
ポスターやカレンダー等の掲示は、通常の生活において行われる範疇のものであり、そのために使用した画鋲、ピン等の穴は、通常の損耗と考えられる。
「通常の消耗よ考えられる」という記載があるということは、経年劣化と認められて原状回復の義務がないと考えられます。
ただし、「原状回復とトラブルをめぐるガイドライン」には強制力はありません。
なので、もし画鋲の跡の修繕費を指摘されても、「ガイドラインに記載があるから払わなくてもいい!」と決定される可能性があるだけのものです。
つまり、目立つ画鋲の跡は上記の方法で原状回復しておいた方が良いですし、できるだけ画鋲の跡が目立たない「ニンジャピン」などを使うことがおすすめです。
賃貸の壁に刺した釘やビスの跡は原状回復の必要あり
賃貸の壁に画鋲を刺しても大丈夫なら釘やビスを打っても大丈夫でしょ!
と思う人がいるかもしれませんが、壁に打った釘やビスの跡は画鋲よりも大きくなるので駄目です。
なぜなら、釘やビスの穴は画鋲に比べて傷が深くて穴が大きくなります。
壁紙の内側にある下地ボードの張り替えが必要になるので、「通常使用による損耗の範囲」を大きく超えていると考えられるからです。
こういった場合には原状回復の義務が発生します。
壁に画鋲を刺しているからネジも釘も刺しちゃっていいんじゃない?
なんて考えないように注意が必要です。
まとめ
この記事で紹介した壁紙に残った画鋲の跡の消し方は、テレビやネットで広まっている有名な方法です。
- 濡れティッシュで埋める
- 歯磨き粉をすり込む
- 修正テープで消す
- クロスの穴埋め材を使う
でも、実際に賃貸の壁に画鋲を刺して試してみると、きれいに跡が消せない方法もありました。
個人的には、修正テープとティッシュを使った方法がおすすめで、コスパも良くきれいに消せたと感じました。
ただし、賃貸の壁紙の種類によっては修正テープやティッシュの方が白くなり、壁紙の中で浮いて見えてしまう場合がありました。
だから、修正テープやティッシュでも画鋲の跡がきれいに消せないときには、微妙な違いでの色の種類も豊富なクロスの穴埋め材スーパーがおすすめです。
また、賃貸では画鋲の跡が目立たない「ニンジャピン」を使うこともおすすめです。
「ニンジャピン」を使えば、わざわざ画鋲の跡を消す原状回復をしなくても、どこに刺したか分からないくらいの穴しかあきません。
今日はここまで〜
スポンサードリンク
スポンサードリンク