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こんにちは!もんちです・ω・)ノ
賃貸やマイホームで壁を傷付けないで棚が作れるDIYの定番アイテムと言えば、ラブリコやディアウォールが思い浮かぶと思います。
ラブリコやディアウォールはDIYの初心者でも、賃貸の壁を傷つけないで本当に簡単におしゃれな収納棚を作ることが出来ます。

ただ、ラブリコやディアウォールは実店舗でワンセットで1000円以上で、棚を作るには突っ張り柱を2本作る必要があるので、最低でも2セットの購入が必要になります。
と思いませんか?
そこで、ディアウォールやラブリコと同じように、賃貸の壁を傷付けない方法で柱が作れるアジャスター金具とアジャスターボルトで、棚や有孔ボードをDIYしてみました!


当記事では、
- ディアウォールを安く買う方法
- 安いアジャスター金具の使い方と棚を作る方法
- 安いアジャスターボルトの使い方と有孔ボードを取り付ける方法
- アジャスター金具とディアウォールの比較
などについてまとめています。
目次
ディアウォールで棚を作る費用は?
ディアウォールで棚を作る時には、最低でもディアウォールが2セット必要です。
よくある定番の棚の形だと、柱を2本作る必要があるからです。

ディアウォールの定価は税込み1380円以上です。
木材(柱)の購入価格も合わせて考えると、「1380×2本+柱=3000円以上」となって、柱を立てるだけでも結構な金額になってしまいます。
これでは柱を立てるだけでもお金がかかるので、「もう少し安ければ良いのに…」というのが第一印象でした。
そこで、少しでもディアウォールを安く買う方法があるのか調べてみました。
ディアウォールは安く買う方法がある
少しでもディアウォールが安く買える方法があるのか調べてみると、通販のキャンペーンを使った買い方が一番お得だと分かりました。
通販でのディアウォールの価格
- Amazon↗
での販売価格 → 820円〜(カラーによる・価格変動あり)
- 楽天市場↗
での販売価格 → 860円〜(カラーによる・価格変動あり)
- Yahoo↗での販売価格 → 860円〜(カラーによる・価格変動あり)
※ 送料別がほとんどですが、まとめ買いで無料になるお店も多いです。
ディアウォールで棚を作る場合は、少なくてもディアウォールが2セット必要なので、まとめ買いをするケースがほとんどだと思います。
楽天市場でディアウォールを安く買う方法
楽天市場の送料は平均して550円〜といった感じです。
ディアウォールを2セット以上購入する場合は、送料込みで考えても通販の方がお得です。
楽天市場をよく利用する場合は、ポイントが倍になるキャンペーンを利用して購入するだけでも、更にお得にディアウォールが購入出来ます。
また、キャッシュバックキャンペーンやお買い物マラソンなどのSALEやイベントも頻繁に行っています。
こういった期間を利用すれば楽天のポイント+キャッシュバックになるので、ホームセンターで現金で購入するよりも実質的にはかなりお得になります。
アマゾンでディアウォールを安く買う方法
Amazonを利用する場合は、ポイント還元などの恩恵はあまり受けられない印象ですが、Amazonプライム会員だと送料が無料で早くて翌日に届くというメリットがあります。
アマゾンは価格の変動がよくあるので、価格が下がった時のまとめ買いもお得ですが、ディアウォールやラブリコがタイムセールの対象になることもあります。
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Yahoo!でディアウォールを安く買う方法
Yahooショッピングでの購入も、楽天市場と同様にポイント倍dayに購入することで、実質的には安く購入することが出来ます。

通販サイトによってお得感は違ってきますが、「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!」などでまとめてディアウォールを購入する場合には、ホームセンターで購入するよりも数百円安く購入出来てお得です。
と思う場合には、柱を突っ張り棒のように使えるアジャスター金具やアジャスターボルトが便利です。
アジャスターボルトを使って突っ張り棒のように木材を立てると、ディアウォールと同じように賃貸でも壁に穴をあけずに棚をDIYしたりが出来ます。

アジャスター金具やアジャスターボルトは、ディアウォールと少し使い方は違うものの、ディアウォールと同じような方法で柱を立てることは出来ます。
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アジャスター金具の使い方と値段は?
アジャスター金具は突っ張り棒のように柱を立てることで、ディアウォールと同じように賃貸で壁を傷つけないで棚のDIYや有孔ボードの取り付けが出来ます。

アジャスター金具のサイズに合った木材と金具とをビスで固定して突っ張るだけなので、DIY初心者でも簡単に使うことが出来ます。
アジャスター金具でディアウォールのような突っ張り柱を立てるには、アジャスター金具と突っ張る用のアジャスターボルト(ねじ)が必要です。

ホームセンターでは別売りで販売されていますが、ネジの太さなどを間違えないように購入する必要があるので、通販ではセットで販売されていることも多いです。
アジャスター金具の価格
- 1×4材用 → 一個150円くらい〜(価格変動あり)
- 2×4材用 → 一個240円くらい〜(価格変動あり)
- ネジ → 一個数百円〜(サイズによって異なる)
使用するアジャスター金具の選び方は簡単で、2×4材で突っ張り柱を作る場合は、ツーバイ用のアジャスター金具を選ぶだけです。
アジャスター金具のみを購入した場合は、柱を突っ張る時に必要なアジャスターボルトのねじの購入が別途で必要になります。
「ネジの太さとか種類とか組み合わせて買うのが難しい…」と感じた場合は、アジャスター金具と八幡ねじがセットで販売されている商品を購入した方が間違いが起こりません。
上記のようなカラーが付いたおしゃれなアジャスター金具セットは少しだけ値段があがりますが、それでもラブリコやディアウォールよりも少しだけ安く購入することが出来ます。
- ディアウォール → 定価で一個1300円〜(通販の場合は860円〜)
- 普通のアジャスター金具セット → 通販で1セット600円〜(フェルトネジ込み)
どこで買うのか?カラー商品を買うのか?で価格は違ってはきますが、ディアウォールよりもアジャスター金具の方が、数百円〜半額くらいまでは安く購入することが出来ます。
アジャスター金具で壁を傷つけないで棚を作る方法
木材をはめ込むだけで棚柱が作れるディアウォールとは違って、アジャスター金具はビスでの固定が必要です。

木材にアジャスター金具を固定したら、フェルトネジを先端に取り付けてネジを回していきます。
床と天井で強く突っ張る為にも、フェルトネジはペンチを使ってしっかりと締めます。

ペンチを使うくらいにきつく締め付けていくので、天井にかかる負担が大きいです。
天井に付く傷やフェルトが滑ってしまうことを防ぐためにも、保護マットを当てて突っ張っていきます。
同じ作業を二度繰り返して、柱を2本立てます。

アジャスター金具で突っ張った柱にビスをうつなどして、必要な枚数の棚板を取り付けていけば、アジャスター金具で作る収納も出来る飾り棚の完成です。

アジャスター金具で突っ張って作る棚の強度は弱い?
アジャスター金具はばねで突っ張るディアウォールとは違って、ネジを締めて突っ張る方法になりますが、ペンチを使うなどして強く締めて突っ張ればグラつきはありませんでした。
アジャスター金具でキッチンに結構大きな収納棚を作った時にも、グラつきは全くなくて倒れてくる不安感が残る強度の弱さみたいなものも感じませんでした。

小物や雑貨を飾る程度の飾り棚のDIYならば、更に安く購入が出来る1✕4材用のアジャスター金具でも十分だと思いますが、2✕4材で作った方がグラつかない強度があります。
リビングでは1×4材用のアジャスター金具で「見せる本棚」を作りましたが、2年くらい使っていた中で倒れてきたことは一度もありませんでした。

アジャスターボルトの使い方と値段は?
アジャスターボルトはネジのようなボルトを回し出して天井で突っ張るので、ボルトを通す為の受け皿の金具と一緒に使います。

なので、木材にはボルトが通す穴を開けておきます。長めのボルトを木材の中に通して、ネジを回すようにボルトを回し出せる状態にしておく必要があるからです。

アジャスターボルトの受け皿は、ボルトが通るように開けた穴に重ね合わせて取り付けます。

取り付けた受け皿を通して木材の中に入っているアジャスターボルトを回した時に、ボルトが長く伸びていくことで天井で突っ張ることが出来ます。

アジャスターボルトは、ディアウォールのように「木材にはめて使うだけ!」という手軽さはありません。
木材にボルトを通す為の穴開けや、アジャスターボルトの受け皿の取り付けなどが必要なので手間もかかります。
アジャスターボルトで柱を立てて有孔ボードを取り付ける方法
まず、木材にアジャスターボルトが通る穴を開けて、その穴にアジャスターボルトが通るように受け皿を固定して、突っ張り柱のように使える状態にまでしておきます。

次に、アジャスターボルトで突っ張る時に天井や床に傷が付かないように、100均でも販売されている保護シートや木材などを当てて、天井と床で柱を突っ張ります。

突っ張る柱に滑り止めシートを貼り付けておくと摩擦が増えて滑らなくなるので、より頑丈に柱を突っ張ることが出来ます。

当記事でも、合計5箇所に滑り止めシートを挟んで柱を突っ張りました。

次に、アジャスターボルトで突っ張った柱にビスを打って有孔ボードを取り付けます。
大きな有孔ボードを持ち運べなくて2枚の有孔ボードを取り付けましたが、大きな有孔ボード1枚でも取り付けてもOKです。

これで、突っ張り柱をDIYしての有孔ボードの取り付けは完了です!
ディアウォールやラブリコは使わずに、値段の安いアジャスターボルトでも壁に穴を開けずに有孔ボードの取り付けが出来て、突っ張った柱の頑丈さも満足でした。
ディアウォールとアジャスター金具の比較と違い
両方を使ってみて感じたそれぞれの商品の違いを、メリットとデメリットで分けて簡単にまとめてみました。
メリット
ビスで金具を固定するなどの工程がなくて初心者でも使いやい
木材カットさえしてもらえばディアウォールを上下にはめるだけで柱が作れる。
デメリット
- ディアウォールで柱を2本立てるだけで3000円は超えてしまう。
ディアウォールはカラーも豊富でインテリアに合わせた棚作りが手軽に出来るので、大人気なのですが、「もう少し安ければいいのに…」と呟いている人が多い印象です。
ただ、ディアウォールは木材にはめてバネを使って柱を突っ張るので、柱を立てる時に電動ドライバーさえいらない手軽さから、今でも変わらない人気が続いています。
メリット
アジャスター金具やアジャスターボルトは商品一つの金額が安い
壁にピッタリと沿わせて柱を作ることが出来る
デメリット
金具の取り付けにはビスを使うので、電動ドライバーなどの工具が必要になる。
ネジで締めて柱を突っ張る時に、手だけではなくてペンチを使うなどしてかなり強く締めておく必要がある。
ネジが緩んでいないか時々確認しないといけない。(した方が良い)
ディアウォールの代用品としても使えるアジャスター金具やアジャスターボルトは、とにかく安いという点が一番のメリットだと思いました。
という場合は、是非アジャスター金具やアジャスターボルトを使ってみて下さい!
ネジを締めて突っ張るアジャスター金具を使う棚作りでは、時間の経過と共にネジが緩んでまないのか気になると思います。
どうしてもネジの緩みが心配な場合は、ネジの緩みを防止する『ダブルナット』などの取り付け方を使うなどの方法もあります。
ただ、そこまでする必要がある程の緩みやすい感覚はありませんでした。
まとめ
賃貸でも手軽に柱を立てることが出来るDIYグッズは沢山販売されています。
作る工程の簡単さを重視するか、値段の安さを重視するのかなどで、ディアウォール・ラブリコ・アジャスター金具のどれがおすすめなのかは違ってきます。
「絶対にこっちの方がおすすめですよ!」とは言いい切れない特徴があるので、それぞれの商品のメリットとデメリットを理解して、納得して使う事が大切なんだと思います。
安いからと飛び付くのではなくて、作りたい物にあったDIY道具を使って、安全に使える物を作りながら、これからもDIYを楽しみたいと思います。
今日はここまで〜
https://diy-kurashi-cafe.com/entry/diy-blog
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