賃貸でもDIYができる人気のラブリコで本棚を作ると倒れるのか、実際に作ってみたレビューと作り方、本当に倒れるのかをまとめました。
こんな疑問はありませんか?
- ラブリコで作った本棚は倒れる?
- ラブリコの本棚の耐荷重はどれくらい?
- ラブリコの本棚はどうやって作るの?
- ラブリコで作る本棚が倒れない方法はある?
結論からお伝えすると、私はラブリコで作った本棚が倒れてきた経験があります!
それは、説明書にも記載されている注意事項を守らなかったからです。
ラブリコは、畳や絨毯など、床が沈みやすい場所で設置すると倒れてきやすいです。
実際に倒れた経験のある私も、畳の上でラブリコを設置していました。
畳以外の場所で設置してからは倒れてきてません!ルールを守れば大丈夫なんです!
ラブリコで作る本棚の耐荷重は、柱1本につき20Kgまでです。
本棚の作り方は簡単なので、DIY初心者でも女性一人でも作れます♪
ラブリコで本棚が倒れない転倒防止対策もできます!
この記事では、ラブリコの本棚が倒れる原因、ラブリコを使った倒れない本棚の作り方、ラブリコの耐荷重、ラブリコの転倒防止対策について詳しく紹介します。
ラブリコの本棚が倒れる原因はルールを守らないこと!ルールを守って使えば、ラブリコの本棚は倒れません!
↓賃貸でも棚が作れるラブリコはこちら
ラブリコの本棚は倒れる?原因はコレだった!
私は、ラブリコで作った本棚が数時間後に倒れてきたという経験をしています。
ラブリコで作る本棚は倒れるってウワサは本当だったんだ!
なんて思ったのですが、実は私がダメな使い方をしていたことが倒れた原因でした。
絶対にやってはいけない失敗が、畳でラブリコを使用したことでした。
強く突っ張ることで頑丈な柱が作れるラブリコは、床が沈みやすい強度の確保が難しい場所での設置を避けなくてはいけません。
ラブリコのHPのQ&Aにも、
- 強度の確保できない面や、傾斜した面には設置できません
- 屋内専用のアジャスターを、屋外に設置はできません
と、しっかりと明記されていました。
畳は床がクッションのように柔らかいです。
そんな床ではラブリコで強く突っ張れません。
次第に畳が沈んでいき、突っ張り柱の強度も弱くなってしまいます。
また、最近よくある「柔らかいフローリング」でのラブリコの使用にも注意が必要です。
他には、棚を前に付けた状態で大量の本を並べるなど、前に重心がかかりすぎるような使い方の場合にも転倒の危険があります。
私と同じような使い方をして、ラブリコが倒れることのないように注意して下さいね!
ラブリコは正しい設置場所でルールを守って使えば倒れることはありません!実際にルールを守ってラブリコ棚を作った後は倒れてませんよ!
↓賃貸でも棚が作れるラブリコはこちら
ラブリコの耐荷重や強度はどれくらい?
ラブリコで作る本棚の耐荷重は、柱1本につき20Kgまでです。
ラブリコのHPで確認してみました。
本の場合は、以下のような量に耐えられる強度があるみたいです。
- 文庫本 140冊
- 単行本(ソフトカバー) 93冊
- 単行本(ハードカバー) 62冊
ラブリコの本棚が倒れた原因は、漫画を200冊くらい並べた私の使い方に問題ありでした。
正しい使い方をすれば、ラブリコの本棚が倒れてくることもなかったのでしょう。。。
でも、一度倒れてくる本棚を経験した私は、正しい使い方をしても「倒れない?」と心配になってしまいました。
そこで、ラブリコで作る本棚に、転倒防止対策をしました。
スポンサードリンク
ラブリコの本棚に転倒防止対策をしてみた!
ラブリコで本棚を設置した場所には、鴨居が付いていました。
そこで、ラブリコで立てた柱にフックを取り付け、そのフックを鴨居に引っ掛けることで倒れてくることを防ぎました。

ただし、この転倒防止対策は鴨居があったからこそできたことです。
もし、鴨居なんてない場合には、ラブリコの柱を4本使った転倒防止対策がおすすめです。

イラストのように柱4点で支えて本棚を作ると、ラブリコの本棚が前に倒れる心配はありませんよ♪
ラブリコを使った本棚の作り方!
ラブリコを使った基本的な本棚の作り方を紹介します。
ラブリコで本棚を作りたい場合は、まず2本の2✕4材を用意します。
2✕4材の長さ決め方はこんな感じです。
- ラブリコで本棚を作りたい場所の天井から床までの長さをはかる
- その長さから95㎜短い長さで2✕4材カットする
木材をカットする道具がない場合は、ホームセンターで2✕4材を購入してからスタッフにお願いすると切ってくれます。(1カット30円程度)
自分でカットしたい場合は、電動ドリルドライバー、ジクソーなどが全部セットになった「ブラックアンドデッカー」の購入がおすすめです。

ブラックアンドデッカーは、アタッチメントの追加で「切る」「ドリル」「ネジ回し」などが全部できるのに安くておすすめです!
電動丸ノコは絶対に必要ではありませんが、電動ドライバーくらいは購入しておくことがおすすめします。
ネジ回しがラクになるだけでもDIYがすごく効率よく進みますよ♪
木材を自分でカットすることも、ホームセンターに行ってカットをお願いすることも面倒くさい!
という人は、塗装済みの2✕4材とラブリコがセットになった商品を購入して下さい!

ラブリコとカットした木材の2✕4材が揃ったら、本棚の棚板を取り付ける2本の柱が作れます。

この木材の柱に、棚板を動かすことができるガチャ柱を取り付けます。

本棚の柱の真ん中あたりにビスで固定します。

まず、電動ドリルで下穴をあけて、その下穴を使ってビスで固定する方が失敗しないです。
本棚の柱にガチャ柱を固定したら、本棚の柱をラブリコで突っ張ります。
以下の手順で突っ張り柱が作れます。

本棚の突っ張り柱を作れたら、棚板を作っていきます。
本棚に並べる漫画のサイズは、奥行きは約12cm弱でした。
なので、12cm以上の奥行きの既存の棚板を用意するか、本棚作成の費用を抑えるために2枚の安い木材を繋ぎ合わせて棚板を作るかを決めます。
既存品の棚板を用意する場合は、以下のような棚板がおすすめです。
私は、本棚作成の費用を安くしたかったので、安い2枚の木材を使いました。
2枚の木材を繋ぎ合わせて。奥行き12cm以上の棚板を作ります。
まず、波釘でを準備しておきます。
2枚の木材を速乾ボンドで貼り付けて、つなぎ目を波釘で固定します。

木材を張り合わせるボンドは、速乾ボンドがおすすめです。
普通のボンドよりも早く乾くので作業効率がよくなります!
奥行き12cm以上の棚板が完成したら、棚板に棚受けを取り付けます。

同じ作り方で合計9枚作りました。(自分が欲しい本棚の棚板の枚数分作ります)
棚板が完成したら、ガチャ柱に棚板をはめていきます。

これで、ラブリコを使った本棚の完成です!
いやいや!棚板を作るのも棚受けを取り付けるのも面倒くさい!
って思いましたか?
そんな人におすすめの【100倍簡単に作れる方法】があります。
それは、「ラブリコ専用の棚受け」を利用する方法です。
これらの商品を使うことで、めちゃくちゃ簡単に本棚の棚板を取り付けることができます。
ただし、ラブリコの棚受けは可動式ではありません。
なので、棚に取り付け後に棚板を上下に移動させることはできません。
こういったデメリットもあります。(ビスで付け替えれば移動できる)
ラブリコで作った本棚に漫画本を並べてみました。

数百冊もの漫画を並べることができたので、部屋がかなり片付きましたよ♪
ラブリコは正しい設置場所で正しいルールを守って設置すれば倒れません。
実際に、ルールを守って作ったこのラブリコ棚が倒れることはありませんでしたよ!
↓賃貸でも棚が作れるラブリコはこちら
ラブリコの本棚の費用と材料はこれだけ必要!
ラブリコで棚板を動かせる本棚を作る時の材料を一つずつ紹介していきます。
まず、絶対に必要なのは、ラブリコ(2✕4材用)が2セットです。
ちなみに、ラブリコの商品はAmazonプライムの会員限定タイムセールで安く買えることがあります。
ラブリコを少しでも安く買いたいと思う場合は、Amazonプライムの会員限定のタイムセールをチェックしてみるのがおすすめ!
Amazonプライムの会員は無料体験ができます。
無料体験の登録して、無料体験中に解約する方法は以下の記事を参考にして下さい。

次に必要な材料は、本棚の柱となる2✕4材が2本です。

ただ、2✕4材は通販よりもホームセンターで買った方が安いです。
無塗装の場合だと、1本が300〜400円程度で購入できます。
無塗装のものを購入して塗装材で塗装すれば、本棚の費用を安く抑えられますよ!
次に必要な材料は、棚板用の木材です。
本棚の棚板は、棚板1枚の長さや幅によって値段が異なります。
また、幅の狭い安い木材を張り合わせて、漫画が置ける幅のある1枚の棚板を作るという方法もあります。
私は費用を安く抑えたかったので、安い1✕4材を2枚繋げて1枚の棚板を作りました。

手間はかかりますが、ホームセンターの1✕4材を使ったこの方法だと安く作れますよ♪
1✕4材は、通販よりもホームセンターで購入した方が安いです。
ホームセンターで購入すると、好きな長さでもカットしてくれて便利です!
また、送料もかからないので費用も安く作れます!
次に必要な材料は、ガチャ柱です。

ラブリコで作る本棚の棚板を動かせる可動棚にしたい場合は、ガチャ柱も必要です。
漫画の大きさによって棚板の高さをいつでも変えられるので、可動棚は便利です。
ただし、
本棚を作る費用を安くしたい!
という場合は、ガチャ柱を購入しなくてもOKです。
ビスで固定するタイプの安い棚受けを使っても本棚は作れます。
ガチャ柱を使わないで、ビスで棚受けを固定する本棚を作る場合は、以下のような固定するタイプの棚受けを購入して下さい。

ただ、漫画のサイズに合わせて、後から棚板を動かせないというデメリットがあります。
利便性を考えると、ガチャ柱を使った可動棚の本棚を作りるのがおすすめです。
次に必要な材料は、棚受けです。
ガチャ柱で本棚を作る場合は、ガチャ柱で使える棚受けを購入して下さい。
次に必要な材料は、ビスです。

ビスは100均でも購入できます!でも、ホームセンターや通販でサイズ違いをまとめて購入しても安いです!
棚受けの取り付け用のビスと、棚板やガチャ柱の取り付け用のビスの2種類の長さのビスが最低限必要です。
棚受けを固定する時のビスは、棚板からビスが突き抜けない長さのものを選んで下さい!
また、ラブリコで作った柱にガチャ柱を固定する時のビスは、ある程度長さがあった方が強度の高い本棚が作れます。
次に必要な材料は、塗装材です。
DIY好きに人気のある塗装材はビンテージワックスです。
高い?と思ってしまいがちですが、少量でたくさん塗れるのでコスパはいいですよ♪
できるだけ費用をかけずに安く本棚を作りたい!という場合は、100均の塗装材でもOKです。
ただし、色移りが激しいなどのデメリットもあります。
以上が、ラブリコで可動棚の本棚を作る時の、必要最低限の材料です。
これだけの材料が必要なので、基本は6000円以上はかかると思っていた方がいいです。
え?高くない?これなら既存品の本棚が買えるやん!
と思いましたか?確かにそうなんです!
でも、自分が欲しい本棚の幅や高さにピッタリと合う既存品の本棚はなかなか見つかりません。
なので、
デットスペースにピッタリと合う本棚が欲しい!
なんていう場合は、長さをはかってピッタリと合うサイズで作れるラブリコを使った本棚のDIYがおすすめです。
また、好きな幅に調節できる伸縮タイプの棚もあります。

6000円以上もかかるなら既存品を買いたいかな〜
という場合には、好きな幅に合わて置くことができるこういったヘットボードを本棚として使うこともおすすめです。
まとめ
ラブリコで作る本棚は倒れるという噂は、「色々なルールを守って作らないと倒れる」という言い方が正解だと思います。
色々なルールというのは以下の感じのことです。
- ラブリコの強度が確保できない場所での設置は禁止
- ラブリコの耐荷重は1本につき20Kgまで
- ラブリコの本棚に置ける漫画本は約93冊くらいまで
これらの内容を守らずにラブリコで本棚を作ってしまうと、ラブリコの本棚が倒れるという私のような失敗を経験してしまいます。
【ラブリコの強度が確保できない場所】というのは、畳のように沈みやすい床や柔らかいフローリングなど、強く突っ張っても強度が危うくなる場所のことです。
ラブリコは正しく使用すると、簡単に倒れる危険性のない安全なDIYアイテムです。
賃貸やマイホームで壁を傷つけずに本棚が作りたい!
という場合には、ぜひ活用してみて下さい!
↓賃貸でも棚が作れるラブリコはこちら
ちなみに、ラブリコを少しでも安く買いたい場合は、Amazonプライムの会員限定タイムセールも活用してみて下さい。
ラブリコシリーズがよくセールで安くなっていますよ!
Amazonプライムを無料体験する方法は、下記の記事で紹介しています。

スポンサードリンク
スポンサードリンク