賃貸でもDIYができる人気のラブリコで本棚を作ってみました。
すると、なんと作った本棚が倒れてきてしまいました!
ラブリコでDIYした本棚は倒れるのー!?
と思ったのですが、よくよく調べると、
ラブリコで本棚を作ってはいけない場所
ラブリコでDIYした本棚が倒れない作り方
ラブリコの本棚には耐荷重がる
なんてことが分かりました。
そこで、この記事ではラブリコを使った倒れない本棚の作り方を紹介します。
ラブリコで本棚をDIYをする時の注意点、耐荷重、費用なども合わせて紹介します。
記事を読み終わると、ラブリコを使った倒れない本棚(可動棚)の作り方が分かります!
ラブリコの本棚の費用と材料
ラブリコで棚板を動かせる本棚を作る時の材料を一つずつ紹介していきます。
まず、絶対に必要なのは、ラブリコ(2✕4材用)が2セットです。
ちなみに、ラブリコの商品はAmazonプライムの会員限定タイムセールで安く買えることがあります。
ラブリコを少しでも安く買いたいと思う場合は、Amazonプライムの会員限定のタイムセールをチェックしてみるのがおすすめ!
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次に必要な材料は、本棚の柱となる2✕4材が2本です。
2✕4材は、通販よりもホームセンターで買った方が安いです。
無塗装の場合だと、1本が300円程度で購入できます。
無塗装のものを購入して100均の塗装材で塗装すれば、本棚の費用を安く抑えられます!
次に必要な材料は、棚板用の木材です。
本棚の棚板は、棚板1枚の長さや幅によって値段が異なります。
また、幅の狭い安い木材を張り合わせて、漫画が置ける幅のある1枚の棚板を作るという方法もあります。
私は費用を安く抑えたかったので、安い1✕4材を2枚繋げて1枚の棚板を作りました。
手間はかかりますが、1✕4材を使ったこの方法だと安く作れます。
1✕4材も、ホームセンターで購入した方が安いです。
ホームセンターで購入すると、好きな長さでもカットしてくれて便利です!
また、送料もかからないので費用も安く作れます!
次に必要な材料は、ガチャ柱です。
ラブリコで作る本棚の棚板を動かせる可動棚にしたい場合は、ガチャ柱も必要です。
漫画の大きさによって棚板の高さをいつでも変えられるので、可動棚は便利です。
ただし、
本棚を作る費用を安くしたい!
という場合は、ガチャ柱を購入しなくてもOKです。
ビスで固定するタイプの安い棚受けを使っても本棚は作れます。
ただ、漫画のサイズに合わせて、後から棚板を動かせないというデメリットがあります。
利便性を考えると、ガチャ柱を使った可動棚の本棚を作りるのがおすすめです。
次に必要な材料は、棚受けです。
ガチャ柱で本棚を作る場合は、ガチャ柱で使える棚受けを購入して下さい。
ガチャ柱を使わないで、ビスで棚受けを固定する本棚を作る場合は、以下のような固定するタイプの棚受けを購入して下さい。
次に必要な材料は、ビスです。
ビスは100均でも購入できます!
でも、ホームセンターや通販でサイズ違いをまとめて購入しても安いです!
棚受けの取り付け用のビスと、棚板やガチャ柱の取り付け用のビスの2種類の長さのビスが最低限必要です。
棚受けを固定する時のビスは、棚板からビスが突き抜けない長さのものを選んで下さい!
また、ラブリコで作った柱にガチャ柱を固定する時のビスは、ある程度長さがあった方が強度の高い本棚が作れます。
次に必要な材料は、塗装材です。
DIY好きに人気のある塗装材はビンテージワックスです。
高い?と思ってしまいがちですが、少量でたくさん塗れるのでコスパはいいです!
できるだけ費用をかけずに安く本棚を作りたい!という場合は、100均の塗装材でもOKです。
ただし、色移りが激しいなどのデメリットもあります。
以上が、ラブリコで可動棚の本棚を作る時の、必要最低限の材料です。
これだけの材料が必要なので、基本は6000円以上はかかると思っていた方がいいです。
え?高くない?これなら既存品の本棚が買えるやん!
と思いましたか?確かにそうなんです!
でも、自分が欲しい本棚の幅や高さにピッタリと合う既存品の本棚はなかなか見つかりません。
なので、
デットスペースにピッタリと合う本棚が欲しい!
なんていう場合は、長さをはかってピッタリと合うサイズで作れるラブリコを使った本棚のDIYがおすすめです。
また、好きな幅に調節できる伸縮タイプの棚もあります。
6000円以上もかかるなら既存品を買いたいかな〜
という場合には、好きな幅に合わて置くことができるこういったヘットボードを本棚として使うこともおすすめです。
続いて、ラブリコを使った本棚の作り方を紹介していきます!
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ラブリコを使った本棚の可動棚の作り方
ラブリコで本棚を作りたい場合は、2本の2✕4材を用意します。
2✕4材の長さ決め方はこんな感じです。
- ラブリコで本棚を作りたい場所の天井から床までの長さをはかる
- その長さから95㎜短い長さで2✕4材カットする
木材をカットする道具がない場合は、ホームセンターで2✕4材を購入してからスタッフにお願いすると切ってくれます。(1カット30円程度)
自分でカットしたい場合は、電動ドリルドライバー、ジクソーなどが全部セットになった「ブラックアンドデッカー」の購入がおすすめです。
ブラックアンドデッカーは、アタッチメントの追加で「切る」「ドリル」「ネジ回し」などが全部できるのに安くておすすめです!
ブラックアンドデッカーは、コスパ抜群の丸鋸のアタッチメントもあります。
ブラックアンドデッカーマルチツールがあると、「木材の簡単カット」「ドリルで穴あけ」「ビス回し」「ネジ回し」の全部が自分でできます。
これが全部自分でできるだけで、DIYの幅はグンと広がります!
本棚などの大きなDIYをする時は、電動ドリルや電動ドライバーがあった方がめちゃくちゃラクに作れます!
木材を自分でカットすることも、ホームセンターに行ってカットをお願いすることも面倒!
という人は、塗装済みの2✕4材とラブリコがセットになった商品を購入して下さい!
ラブリコとカットした木材の2✕4材が揃ったら、本棚の棚板を取り付ける2本の柱が作れます。
この木材の柱に、棚板を動かすことができるガチャ柱を取り付けます。
本棚の柱の真ん中あたりにビスで固定します。
まず、電動ドリルで下穴をあけて、その下穴を使ってビスで固定する方が失敗しないです。
本棚の柱にガチャ柱を固定したら、本棚の柱をラブリコで突っ張ります。
以下の手順で突っ張り柱が作れます。
本棚の突っ張り柱を作れたら、棚板を作っていきます。
本棚に並べる漫画のサイズは、奥行きは約12cm弱でした。
なので、12cm以上の奥行きの既存の棚板を用意するか、本棚作成の費用を抑えるために2枚の安い木材を繋ぎ合わせて棚板を作るかを決めます。
既存品の棚板を用意する場合は、以下のような棚板がおすすめです。
私は、本棚作成の費用を安くしたかったので、安い2枚の木材を使いました。
2枚の木材を繋ぎ合わせて。奥行き12cm以上の棚板を作ります。
まず、波釘でを準備しておきます。
2枚の木材を速乾ボンドで貼り付けて、つなぎ目を波釘で固定します。
木材を張り合わせるボンドは、速乾ボンドがおすすめです。
普通のボンドよりも早く乾くので作業効率がよくなります!
奥行き12cm以上の棚板が完成したら、棚板に棚受けを取り付けます。
同じ作り方で合計9枚作りました。(自分が欲しい本棚の棚板の枚数分作ります)
棚板が完成したら、ガチャ柱に棚板をはめていきます。
これで、ラブリコを使った本棚の完成です!
いやいや!棚板を作るのも棚受けを取り付けるのも面倒くさい!
って思いましたか?
そんな人におすすめの【100倍簡単に作れる方法】があります。
それは、「ラブリコ専用の棚受け」を利用する方法です。
これらの商品を使うことで、めちゃくちゃ簡単に本棚の棚板を取り付けることができます。
ただし、ラブリコの棚受けは可動式ではありません。
なので、棚に取り付け後に棚板を上下に移動させることはできません。
こういったデメリットもあります。(ビスで付け替えれば移動できる)
ラブリコで作った本棚に漫画本を並べてみました。
数百冊もの漫画を並べることができたので、部屋がかなり片付きました。
。。。と思っていたら大変なことが起こりました!
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ラブリコの本棚が倒れる!原因はコレだった!
なんと、ラブリコで作った本棚が数時間後に倒れてきてしまいました。
ラブリコで作る本棚は倒れるってウワサは本当だったんだ!
なんて思ったのですが、実は私がダメな使い方をしていたことが倒れた原因でした。
絶対にやってはいけない失敗が、畳でラブリコを使用したことでした。
強く突っ張ることで頑丈な柱が作れるラブリコは、床が沈みやすい強度の確保が難しい場所での設置を避けなくてはいけません。
ラブリコのHPのQ&Aにも、
- 強度の確保できない面や、傾斜した面には設置できません
- 屋内専用のアジャスターを、屋外に設置はできません
と、しっかりと明記されていました。
畳は床がクッションのように柔らかいです。
そんな床ではラブリコで強く突っ張れません。
次第に畳が沈んでいき、突っ張り柱の強度も弱くなってしまいます。
また、最近よくある「柔らかいフローリング」でのラブリコの使用にも注意が必要です。
他には、棚を前に付けた状態で大量の本を並べるなど、前に重心がかかりすぎるような使い方の場合にも転倒の危険があります。
私と同じような使い方をして、ラブリコが倒れることのないように注意して下さい!
ラブリコの耐荷重はどれくらい?
ラブリコで作る本棚の耐荷重は、柱1本につき20Kgまでです。
ラブリコのHPで確認してみました。
本の場合は、以下のような量に耐えられる強度があるみたいです。
- 文庫本 140冊
- 単行本(ソフトカバー) 93冊
- 単行本(ハードカバー) 62冊
ラブリコの本棚が倒れた原因は、漫画を200冊くらい並べた私の使い方に問題ありでした。
正しい使い方をすれば、ラブリコの本棚が倒れてくることもなかったのでしょう。。。
でも、一度倒れてくる本棚を経験した私は、正しい使い方をしても「倒れない?」と心配になってしまいました。
そこで、ラブリコで作る本棚に、転倒防止対策をしました。
ラブリコの本棚に転倒防止対策をしてみた!
ラブリコで本棚を設置した場所には、鴨居が付いていました。
そこで、ラブリコで立てた柱にフックを取り付け、そのフックを鴨居に引っ掛けることで倒れてくることを防ぎました。
ただし、この転倒防止対策は鴨居があったからこそできたことです。
もし、鴨居なんてない場合には、ラブリコの柱を4本使った転倒防止対策がおすすめです。
イラストのように柱4点で支えて本棚を作ると、ラブリコの本棚が前に倒れる心配はありません!
ラブリコとディアウォールの違いは?
賃貸でも穴をあけたり壁を傷つけずに棚が作れるディアウォールは、DIYをする人達の中でかなりの人気があります。
私自身も、ディアウォールを使っての棚作りを何度か経験しています。
ラブリコとディアウォールの目に見える違いは、ラブリコの方が見た目がおしゃれだという点です。
また、ラブリコとディアウォールには使い方や特徴にも違いがあります。
ディアウォールの使い方は、カットした木材にバネの入ったディアウォールを被せて、天井と床の間に木材(柱)をグッと押し込んで突っ張り柱を作ります。
そして、ディアウォールで頑丈な柱を作るには、説明書きよりも長めに木材をカットするなど、木材カットや突っ張り方法にコツが必要です。
コツについては、以下の記事でまとめています。
また、ディアウォールは、商品の形状の理由で壁に隙間なくピタリと沿って柱を立てることができません。
ラブリコだと、壁にピタリと沿った柱を立てることができます!じぶん
ラブリコは、ラブリコ本体にネジと緩み防止のバネが付いています。
なので、木材にラブリコをはめてネジ回すだけで、天井と床で強く突っ張ることができます。
特にコツも必要のなく、強度のある突っ張り柱を簡単に作れます。
また、シンプルで丸みを帯びていない形状なので、ディアウォールよりも壁際に近い状態で柱を作ることができます。
ただし、注意点もあります。
女性でも簡単に柱が作れるラブリコなだけに、緩み防止のバネが付いていても、ネジ回しが弱くて突っ張りが甘くなり転倒してしまう危険性もあります。
ラブリコの本棚が倒れないようにするには、ネジをしっかりと回して強く突っ張らせておく必要があります!
「絶対にこっちの方がおすすめです!」と言い切ることはできませんが、
- 壁にピタっと沿う感じで柱を作りたい!
- 特にコツが必要なく簡単におしゃれな柱が作りたい!
と思う場合には、ラブリコを選んでみるといいのでは?といった感じです。
まとめ
ラブリコを使うと、賃貸でも簡単に本棚が作れます。
ただし、自分でDIYしたからといって激安という感じではなく、一つの本棚を作る費用は6000円〜9000円ほどかかってしまいます。
それでも、デットスペースを活用した自分の好きな幅の本棚が作れるというメリットがあることから、ラブリコを使った本棚のDIYはすごく人気です。
木材をホームセンターまで買いに行って、色を塗って木材をカットすることが面倒だ!
という人のために、木材と無料の木材カットサービスがついた通販ショップもでてきているくらいです。
ただし、ラブリコで本棚を作る時には、以下の内容に注意して作って下さい!
- ラブリコの強度が確保できない場所での設置は禁止
- ラブリコの耐荷重は1本につき20Kgまで
- ラブリコの本棚に置ける漫画本は約93冊くらいまで
これらの内容を守らずにラブリコの本棚を作ってしまうと、私のように「ラブリコの本棚が倒れる」ことを経験してしまいます。
ラブリコの強度が確保できない場所というのは、畳のように沈みやすい床や柔らかいフローリングなど、強く突っ張っても強度が危うくなる場所のことです。
ラブリコは正しく使用すると、簡単に倒れる危険性のない安全なDIYアイテムです。
賃貸やマイホームで壁を傷つけずに本棚が作りたい!
という場合には、ぜひ活用してみて下さい!
ちなみに、ラブリコを少しでも安く買いたい場合は、Amazonプライムの会員限定タイムセールを活用してみて下さい。
ラブリコシリーズがよくセールで安くなっています!
Amazonプライムを無料体験する方法は、下記の記事で紹介しています。
ラブリコとよく似たディアウォールついては、以下の記事で紹介しています。
今日はここまで〜
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