スポンサードリンク
こんにちは!もんちです・ω・)ノ
100均のセリアやダイソーで、プラバンに印刷ができる印刷用プラバンが販売されているのを知っていますか?
プラバンは、手書きでイラストを書く作り方が一般的です。
でも、同じイラストや図案で何個も作りたい場合には、家庭用のインクジェットプリンターで印刷ができるプラバンが便利です。
印刷プラバンには、手書きで写すことが困難なイラストも、プラ板に印刷するだけでクオリティーの高いものが作れるというメリットもあります。
この記事では、印刷用プラ板に写真や画像を綺麗に印刷する方法や作り方のコツなどをまとめて紹介します!
- 100均のプラバンで印刷ができる種類とサイズ
- プラバンに印刷してレジンを使う作り方
- プラバンに印刷するプリンターの設定方法
- 印刷用プラバンで失敗しないコツ
目次
100均の印刷用プラ板のサイズと種類
100均の印刷用プラ板はダイソーとセリアで販売されていますが、この記事で使用した印刷ができる印刷用プラ板は、100均のダイソーで購入したものです。

100均のダイソーやセリアで販売されている印刷用プラ板は、パッケージは違っても「大きさ」「分厚さ」「色の種類」は全て一緒です。
ダイソーの印刷できるプラバンの種類
ダイソーで販売されている印刷ができる印刷用プラバンは、
- 大きさ…はがきサイズ(148×100mm)
- 分厚さ…0.2mm(焼く前の分厚さ)
- 色…白プラバン・半透明プラバン
- 枚数…3枚入り
となっています。
セリアの印刷ができるプラ板はAmazonなどの通販でも購入することが出来ます。
ただし、ダイソーの印刷ができるプラ板は、この記事を書いた時点では通販での販売はしていませんでした。(2020年10月現在)
セリアの印刷できるプラバンの種類
- 大きさ…はがきサイズ(148×100mm)
- 分厚さ…0.2mm(焼く前の分厚さ)
- 色…白プラバン・半透明プラバン
- 枚数…3枚入り
セリアの印刷ができる印刷用プラバンは、Amazonなどの通販で10枚まとめて購入することが出来ます。
しかも、お店で購入する価格と変わらないか、実店舗よりも安いことすらあります。(2020年10月現在)
100均のセリアやダイソーで販売されている印刷用プラ板は、分厚さが0.2mmと印刷ができない通常の透明プラバンと比べても薄く作られています。
でも、紙のように薄いプラ板でも焼くと厚みが出るので、仕上がりや使い心地に大きなデメリットはないと感じました。
実際に、セリアの印刷ができるプラ板にスヌーピーのキャラクターを印刷して焼いてみましたが、焼く前のプラ板の大きさは約10cmで、焼くと約4cmにまで縮みました。

トースターで焼く前のプラ板の厚みは0.2mmでしたが、焼いた後は厚みが出て約1mmになりました。薄い印刷用プラ板の使い心地も悪くなくいつもと変わらずでした。

プラ板に印刷をする時のやり方と手順
100均で印刷ができる印刷用プラ板が販売されるまでは、100均のプラバン+ヘアスプレーでプラバンに印刷する方法がネットで話題になりました。
100均のプラバンにケープなどのヘアスプレーを吹きかけて乾かすと、ヘアスプレーをしたプラバンの片面がザラザラになり、印刷が出来る状態になるというやり方です。
- 印刷用プラ板に印刷する画像や写真を用意する
- プリンターでプラ板に印刷をする
- プラ板にプリントした画像(写真)のインクが乾かす
- プラ板を切ってトースターで焼く
- キーホルダーなどのアクセサリーパーツやレジンで完成させる
以上の5ステップで簡単に完成度の高いプラバンが作れます。
スポンサードリンク
印刷プラ板にプリントする画像はスマホで作れる
ステップ1の【印刷用プラ板に印刷する画像や写真】は、タブレットやスマホのアプリでも簡単に作ることが出来ます。

プラ板に印刷するイラストやキャラクターをネット検索でダウンロードし、コラージュ系のアプリを使って画像を作ります。無料でも十分使えます↓

画像を作る時にはがきサイズで作ると、セリアやダイソーの印刷ができるプラバンで印刷をした時にも、画像が切れたりの失敗がなく綺麗に印刷が出来ます。
ただし、キャラクターもののスヌーピーなどの画像で印刷をする場合には、無料でダウンロードが出来るフリー素材であっても、個々の著作権の内容に注意が必要です!
インクジェットプリンターでプラ板に印刷する
ステップ2の【プリンターでプラ板に印刷する】手順では、スマホやタブレットのアプリではがきサイズで作った画像をインクジェットプリンターで印刷します。
100均の印刷用プラ板は、家庭用のインクジェットプリンターでも印刷できますが、印刷用プラ板の表と裏を間違えて印刷すると失敗してしまいます。
なので、まずは印刷プラ板の表と裏を確認します。
プラ板に印刷ができる印刷用プラ板は、プラ板の表面の手触りはつるつるとしていて、裏面の手触りはザラザラとしています。

印刷が出来る面は裏面のザラザラとした手触りの方になるので、プラ板の裏面にプリントされる向きで、プリンター内にプラ板をセットします。
次に、プリンターの用紙設定を「はがきサイズ」にして印刷します。
プラ板に印刷できたら、印刷した画像や写真のインクが乾くまでしっかりと待ち、インクが滲まなくなってから画像や写真をはさみで切り抜きます。

100均の印刷用プラバンは薄いので、トースターで焼くとグニャグニャと曲がりやすくなっていますが、プラバンの焼き方のコツを守れば綺麗に焼くことが出来ます。

プラバンに印刷したらレジンでコーティングする
プラ板をレジンでコーティングすると、色落ちや色移りを防ぐことが出来てぷっくりとかわいい感じで完成させられます。
なので、印刷プラ板の最後の仕上げではレジンを使用しましたが、100均で販売されているレジンではなくて、仕上がりが綺麗で硬化も早い清原のレジンを使いました。
まず、レジンをプラバンに垂らします。

爪楊枝を使って、レジン液を全体に広げます。
気泡があれば、爪楊枝で端に滑らしながら取り除きます。

UVライトを使ってレジンを硬化させます。
レジンでコーティングすると、プラバンの表面はつるつるぷっくりになり可愛くなります。

スポンサードリンク
プリンターでプラ板に印刷する時に失敗しない設定方法
もし、印刷用プラバンに「はがきサイズ」で印刷をした時に、下の写真のようのイラストの画像が切れてしまう場合は「フチなし」設定で印刷してみて下さい。

プラ板にプリントした画像が切れる時の設定
プリンターの用紙設定を「はがきサイズ」に合わせてプラ板に印刷をしても、プラ板にプリントした画像の端が切れて印刷されてしまう場合があります。
そんな時は、「はがきサイズ」で画像を作る際に、余白いっぱいまで画像で埋めるのではなくて、画像を縮小したりして余白を作ります。
そして、プラ板に画像をプリントする時には、「フチあり・フチなし」の設定の項目から、「フチあり」の設定でプラ板に印刷をします。
この2点を守ってプラ板に印刷をするだけで、画像の端が切れた状態でプリントされてしまう失敗はなくなります。
プラ板に写真や画像を綺麗に印刷する色の設定
印刷ができる印刷用プラ板は、トースターで焼いた時に約1/4くらいにまで縮みます。
なので、プラ板が縮んだ時に、画像や写真の色も濃縮されて濃く焼き上がってしまいます。
下の写真のプラ板は、プラ板に印刷する時に画像の色を薄く設定(加工)してプリントしたプラ板を焼いたものです。
スヌーピーがかぶっている帽子や色合いも綺麗に出ています。

ところが、グラデーションの色を薄く加工をすることを忘れて焼いてしまったプラ板は、トースターで焼いてみるとただただ濃い色になり汚くなるという失敗に終わりました。

この失敗で、印刷ができる印刷用プラ板にプリントしてプラ板を焼く時には、色を薄くした画像をプリントしなくては上手に作れないということに気付きました。
印刷プラバンで滲む失敗がない作り方
プラ板に印刷した画像や写真のインクが滲んでしまう失敗は、インクが完全に乾く前にプリントしたプラ板に触ってしまっていることが原因の場合が多いです。
綺麗に画像が印刷されたプラ板を見ると、すぐにでもカットしてオーブントースターで焼きたくなります。
でも、グッと我慢をしてインクが完全に乾くまで待つことが、印刷用プラバンにプリントしたインクが滲んでぐちゃぐちゃにならない作り方のコツになります。
プラ板に印刷が終わって直ぐに触ってしまうと、プラ板にコピーした画像や写真のインクが滲んで汚くなってしまいます。
でも、プラ板にコピーした写真や画像のインクが完全に乾いてからはさみで切ると、プラ板にコピーした画像や写真のインクが滲んでしまう失敗がなくなります。

まとめ
以前は、プラバンに印刷をするには、透明プラバンにケープなどのスプレーを吹きかけて乾かすか、100均よりも高価な印刷用のプラバンを購入するしかありませんでした。
でも、今では100均のセリアやダイソーでも印刷ができる印刷用のプラバンが販売されていて、家庭用のインクジェットプリンターで簡単にプラバンに印刷することが出来ます。
実際に、セリアの印刷ができるプラ板にスヌーピーのキャラクターを印刷して焼いてみましたが、焼く前のプラ板の大きさは約10cmで、焼くと約4cmにまで縮みました。

100均のセリアやダイソーで販売されている印刷ができるプラ板は、厚みが0.2mmと薄いので、トースターで焼いた時にグニャグニャと曲がりやすくはなっています。
でも、プラバンを綺麗に真っ直ぐ焼くコツさえ知っていれば問題なく綺麗にに焼けます。

同じ種類のプラバンを何個も作りたいと思う場合や、絵が苦手な人には100均の印刷ができる印刷用プラバンをぜひ使ってみて下さい。
今日はここまで〜


スポンサードリンク
スポンサードリンク