こんにちは!もんちです・ω・)ノ
プラバンに色鉛筆で着色をするには、プラバンの裏面を紙やすりで擦って傷を付けるという塗り方(作り方)が必要でした。
プラバンの片面にやすりをしてザラザラにしておくことで、プラバンでも色鉛筆を弾かずに色が塗れる状態にしていたのです。
でも、今では100均でフロストタイプのプラバンが販売されています。
フロストタイプのプラバンは、プラバンにやすりがけなしでも、色鉛筆やクレヨンで塗ることが出来ます!
また、色鉛筆でやすりがけなしで着色することが出来るフロストタイプのプラバンは、油性ペンと色鉛筆組み合わせた塗り方や作り方で、より完成度の高い仕上がりになります。
この記事では、色鉛筆でもやすりなしで色塗りが出来るフロストタイプのプラバンを使った作り方や、色鉛筆での着色で上手く見せる塗り方のコツを紹介します。
プラバンに塗った色鉛筆の色移りを防ぐコーティングで滲まないやり方も紹介します!
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プラバンに色鉛筆で着色する作り方(紙やすり偏)
色鉛筆でプラバンに着色する時の材料は以下の通りです。(紙やすりを使う場合)
透明プラバンに色鉛筆で着色するには、まずプラバンの表面に傷をつけて色鉛筆で着色できる状態にしなくてはいけません。
なぜなら、そのままの透明プラバンは色鉛筆で色を塗ることができないからです。
まずは、紙やすり(200番〜400番)を使ってプラバンの表面に均等に軽く傷をつけます。
プラバン表面に紙やすりで傷を付けることで、色鉛筆でもプラバンに着色できる状態になります。
次に、透明プラバンの紙やすりをしていない面から油性マジックでイラストを描きます。
次に、プラバンに紙やすりをした面から色鉛筆で着色します。
プラバンに着色できたら、イラスト通りにはさみでカットします。
※ キーホルダーやストラップにする場合は、穴あけパンチで穴をあけておきます。
次に、フライパンホイルを敷いた上にプラバンを置き、トースターで焼きます。
色鉛筆で着色をすると色移りが起こるので、仕上がりがキレイになる「滲みにくいパジコの水性ニス」や「清原のUVクラフトレジン」でコーティングします。
キーホルダーパーツやストラップパーツを取り付ければ、色鉛筆の着色で作るプラバンの完成です。
トースターで焼いてもぐにゃぐにゃと曲がって上手くキレイに焼けない場合は、「プラバンで失敗しない上手な焼き方にはコツがある!」を参考にしてみて下さい。
といった感じで、今までは透明プラバンに紙やすりをしないと、色鉛筆で着色したプラバンは作れませんでした。
でも、今では紙やすりなしでプラバンに色鉛筆で着色ができる「フロストタイプのプラバン」が販売されています。
フロストタイプのプラバンを使えば、色鉛筆で着色する前の面倒な紙やすりがけをする必要がなくなります!
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プラバンに色鉛筆でもやすりなしで着色ができるフロストタイプがおすすめ!
これまで色鉛筆でプラバンに書いたり色を塗る時には、プラバンの片面にやすりで傷付けておく事前準備が必要でした。
でも、今ではやすりなしでもプラバンに色鉛筆で着色ができるフロストタイプのプラバンがあります。
フロストタイプのプラバンだと、プラバンに紙やすりで傷をつけなくても、色鉛筆や水性ペン、クレヨンなどでプラバンに色を塗ることができます。
プラバンの色鉛筆用はセリアやダイソーでも買える!
100均で販売されているやすりなしで色鉛筆で着色が出来るフロストタイプのプラバンは、セリアやダイソーで販売されています。
100均のフロストタイププラバンは、同じものを通販でもまとめて購入することができます。
100均:セリア
大きさ:B5(257mm×182mm)
色の種類:半透明・ホワイト
手書きで作れるフロストタイプのプラバンはB5サイズのみですが、最近では印刷が出来る「はがきサイズ」の印刷用プラバンも販売されています。
印刷用プラバンもフロストタイプのプラバンと同様に、プラバンに紙やすりがけなしで色鉛筆で着色することができます。
印刷ができる印刷用プラバンの使い方は、【印刷用プラバンの使い方とプリンターの設定方法!】で紹介しています。
印刷用プラバンやフロストタイププラバンは、色鉛筆、ボールペン、水性ペンなど、普通のプラバンだと弾いて色が乗らない色付け方法でも、ヤスリがけなしで色を塗ることが出来ます。
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プラバンと色鉛筆で上手く見せる塗り方のコツと作り方
この記事では、セリアの半透明タイプのフロストプラバンを使って説明します。
セリアの色鉛筆が使えるフロストタイプの半透明プラバンは、裏面がザラザラとしていて、表面はつるつるとした普通のプラバンです。
この両面の違いを使い分けて色を塗ることで、プラバンをトースターで焼いて厚みが出た時にイラストのアウトラインが浮かび上がったおしゃれな雰囲気のプラバンが作れます。
また、トースターで焼くと約1/4くらいまで縮みます。
- フロストタイプのプラバンを準備する
- プラバン作りで使う下絵を準備する
- フロストタイプのプラバンの表側(ツルツルした面)から油性ペンで下絵を書き写す
- フロストタイプのプラバンの裏側(ザラザラした面)から色鉛筆で着色する
- フロストタイプのプラバンに書き写した下絵をはさみでカットする
- カットしたプラバンをトースターで焼く(フライパンホイルを敷く)
- トースターで焼いたプラバンを水性ニスやレジンでコーティングする
では、実際にフロストタイプのプラバンを使って作っていきましょう!
まず、作りたいと思っているプラバンの約4倍くらいの大きさで下絵を作ります。
次に、手触りのつるつるしている表側から、イラストのアウトラインだけを油性ペンで書き写します。
そして、プラバンを裏返して、手触りのザラザラとしている裏側の面から、色鉛筆で隙間なく薄く塗りつぶします。
白い紙の上で色を塗ると、色を塗っている部分と塗れていない部分の区別が付きやすく、色鉛筆で塗った時に色ムラがないのか確認しながら着色が出来ます!
色鉛筆で隙間なく色が塗れたら、色鉛筆が厚塗りになっている部分を軽くティッシュでボカしながら拭き取っていきます。
プラバンはトースターで焼くと約1/4くらいにまで縮むので、色鉛筆で塗った色も縮んだ時に濃くなってしまいます。
色鉛筆でプラバンに着色する時には、「塗った色が薄過ぎるかな?」と思うくらいにしておく方が、焼き上がりで綺麗な色になります。
油性ペンと色鉛筆でプラバンの両面を使って色を塗ったプラバンは、焼き上がると油性ペンの線が少し浮き上がって見えるので上手に見えます。(写真参照)
この方法を使えば誰でも簡単にイラストに奥行きがあるプラバンが作れます!
トースターでプラバンを焼く時には、アルミホイルを敷くのではなくてフライパンホイルを敷きます。
フライパンホイルを敷いてプラバンを焼くと、トースターでプラバンを焼いた時にプラバンがアルミホイルにひっつく失敗がなくなります。
プラバンを失敗なくきれいに焼く方法は、【プラバンで失敗しない上手な焼き方にはコツがある!】で動画付きで紹介しています。
100均の色鉛筆プラバンは焼くと曲がりやすい?
twitterやブログで、「色鉛筆が使えるプラバンは焼くとぐにゃぐにゃに曲がって上手く焼けない!」なんて投稿があったので心配していたものの、問題なく綺麗に焼けました。
100均のフロストタイプのプラバンが上手く綺麗に焼けない時は、プラバンを焼いてトースターから取り出すタイミングが早過ぎていることが多いです。
プラバンを焼く時には時間や温度に囚われ過ぎないで、予熱をしたトースターで焼いた時の取り出すタイミングを目視で確認して見極めることで失敗がグンと減ります。
プラバンを取り出すタイミングについては、【プラバンで失敗しない上手な焼き方にはコツがある!】の記事内の動画で紹介しています。
100均セリアの色鉛筆が使えるフロストタイプのプラ板は、0.3mmと薄めです。なので、確かに厚みのあるプラ板よりもぐにゃぐにゃと暴れ曲がりながら縮んでいきました。
それでも、プラ板を焼く時のコツを守って焼けば、歪まないで真っ直ぐで平になったプラバンはちゃんと焼けました。
仕上げにレジンや滲まない水性ニスでコーティングをします!
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プラバンに色鉛筆で着色したらコーティングで色落ちを防ぐ!
色鉛筆で着色したプラバンは、色鉛筆で塗った側の面を指で撫でるだけで、指に色鉛筆が付いてしまうくらいに色落ちが起こってしまいます。
なので、色鉛筆で塗ったプラバンは「焼き上がったら完成!」ではなくて、色移りや色落ちを防ぐ為のコーティングが必要になります。
この記事で作ったプラバンでは、油性ペンが滲みにくいパジコの水性ニスでコーティングをしてから、KIYOHARAのUVレジンでコーティングしています。
レジンでコーティングをすると、雨の日にプラバンが濡れてもベタベタしたり色移りが起こったりしないので◎!
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プラバンの色鉛筆がレジンで滲む時の塗り方のコツ
色鉛筆で塗ったプラバンをレジンでコーティングする時に、プラバンに書いた油性ペンや色鉛筆が滲む失敗が起こることがよくあります。
レジンで油性ペンが滲んでしまう失敗は、プラバンにレジンを塗る前に、滲みにくいパジコの水性ニスを薄く塗ってコーティングしておくことで防げます。
100均で販売されているような普通の水性ニスは、レジンを塗った瞬間にプラバンのイラストが滲みます!
- 色鉛筆のプラバンの表面に、パジコの水性ニスを薄く塗って乾かす。(レジンを垂らしても滲まないコーティングになります)
- パジコの水性ニスがしっかりと乾いたら清原のUVレジンを垂らし、爪楊枝などで気泡を抜きながら広げる
- UVライトや太陽光でレジンを硬化させる
以上の3ステップが、プラバンの色鉛筆をレジンで滲ませないでコーティングのコツです。
プラバンの色鉛筆は100均の水性ニスやレジンだと滲む?
100均でも買える工作で使う水性ニスではないパジコの水性ニスを使うことで、油性ペンが滲んでしまう失敗がグンと少なくなります。
また、100均でもレジンが販売されていますが、個人的には硬化後にも表面にベタつきが残るように感じました。
なので、私自身は100均のレジンは使わずに、100均レジンよりも完成度が上がると感じた清原のUVレジンを使っています。
清原のUVレジンは、硬貨も早く、硬化後のベタつきも残らずに陶器のようなツルツルの仕上がりになります!
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プラバンのUVレジンは太陽光でも硬化は出来る
UVレジンは、太陽光に当たる場所で約2時間〜3時間置いておくとで硬化させることが出来ます。
でも、やっぱり時間がかかり過ぎですよね…
次々と作品を作る場合には、5分もあれば綺麗に硬化させることが出来るUVライトを使った方が絶対に効率的だし便利で簡単です。
UVライトはそんなに高くない!数千円もあれば購入できます!そして、便利で作業効率も上がります!
プラバンの表面をレジンでコーティングすると、水性ニスだけでのコーティングと比べても仕上がりが綺麗でつるピカになって完成度が上がって見えます。
最後にプラバンの背面にピンを接着すると、色鉛筆で色が塗れるフロストタイプのプラバンで作る「イニシャルブローチ」の完成です。
マグネットを作りたい場合は、同じ工程の最後に100均の超強力磁石を接着します!
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まとめ:プラバンに色鉛筆で着色する時はフロストタイプを使えば簡単!
色鉛筆でプラバンを作るならば、やすりなしでも色が塗れるフロストタイプのプラバンが便利です。
フロストタイプのプラバンを使った上手に見える作り方は、
- 油性ペンでアウトラインを書いて色鉛筆で裏側から塗る
- 色を塗る時は薄付きでムラなく塗る
- 表側もレジンでコーティングをする
この3つを実践するだけでOKです。
プラバンは焼くとかなり縮むので、焼く前の段階で丁度良いくらいの感じで色で塗っていると、焼いて縮んだ時に色が凝縮されて濃い汚い色で焼き上がってしまいます。
プラバンに色付けする時には、色鉛筆でほのかに色が付いたくらいの状態の方が、焼き上がりの色の発色が綺麗です。
また、セリアのフロストタイプのプラ板は、通常の透明プラバンよりも強くぐにゃぐにゃと曲がりながら縮んでいくので、焦って早く取り出さないように注意が必要です。
プラバンを上手に焼く方法については、【プラバンで失敗しない上手な焼き方にはコツがある!】の記事内の動画で紹介しています。
そして、プラバンを上手に見せる着色方法については、【プラバンの完成度が上がる着色の種類と色付け方法のコツ!】で紹介しています。
今日はここまで〜
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