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こんにちは!もんちです・ω・)ノ
プラバンでブローチやキーホルダーなどを作った時に、プラバンの裏面処理の方法に悩んだことはありませんか?
色落ちがひどい色鉛筆やポスカを使ってプラバンを作ると、プラバンの裏側を指先で触るだけでも色移りが起こってしまいます。
色移りなどでイラストが剥げてくる劣化を防ぐ為にも、保護効果のあるプラバンの裏面処理が凄く大切になってきます。
プラバンのコーティングでよく使われている「水性ニス」や「レジン」を重ね塗りする方法でも、プラバンに塗った色が直ぐに剥げてくることがない保護力があります。
でも、裏面処理での保護で水性ニスやレジンを使うと、プラバンの裏側から見える見栄えが悪くなることがあります。
と思い、日々ネット検索で情報を探している方も大勢いると思います。
そこで、この記事ではプラバンの裏側の見た目が良く、色移りや色落ちなども起こりにくいプラバンの裏面処理の種類とやり方をまとめました。
プラバンの裏側を白くする裏面処理の方法
プラバンの裏側を白い状態で仕上げる裏面処理には2つの方法があります。
- アクリル絵の具を塗って水性ニスで保護する方法
- 白いプラスチックの板を貼る方法
どちらの方法でもプラバンの裏面を白い状態で処理するコーティングが出来ますが、材料が違うと同じ白でも見た目の雰囲気が変わります。
アクリル絵の具でプラバンの裏面を白くする方法
アクリル絵の具を使ってプラバンの裏面処理をする場合には、色ムラが出来ないように注意をしないと、プラバンの裏面処理の見た目が悪くなってしまいます。
- プラバンの裏面に白いアクリル絵の具を塗る
- 一度アクリル絵の具を乾かして重ね塗りをするという作業を、色ムラがなくなるまで何度も繰り返す。
- プラバンの裏面をムラなく絵の具で塗り終わったら、完全に乾くまでしっかりと乾かして、絵の具が乾いてから水性ニスでコーティングする。
- レジンで重ね塗りをして硬化させる(レジンの重ね塗りで耐水性がアップする)
刷毛ではなくてスポンジにアクリル絵の具を取って、軽く叩くように塗っていへば、プラバンの裏面を白いアンティーク調で処理することも出来ます。

白いプラスチックの板でプラバンの裏面を処理する方法
白いプラスチックの板を使ってプラバンの裏面処理をする時には、トースターで焼いて縮んだプラバンの形に合わせて白い板を貼り付けます。
- トースターで焼いて作っておいたプラバンの裏側に、プラスチック専用の接着剤を均等に塗り拡げます。
- 裏側に接着剤を塗ったプラバンを、プラスチックの板に貼り付けて乾かします。
- 白いプラスチックの板に貼り付けたプラバンが剥がれないくらいに乾いたら、貼り付けたプラバンの周りをざっくりとはさみで切り取ります。
- 裏面処理をするプラバンのデザインの形に沿って、カッターナイフなどを使って白いプラスチックの板から切り抜きます。
アクリル絵の具を使った裏面の処理よりも、白いプラスチックの板を使った裏面処理の方が仕上がりは綺麗ですが、カッターで白い板から切り抜く作業がとにかく面倒です。
背面処理で使う白い板はどんな板でも大丈夫なのですが、厚みがある板を使ってしまうと切り抜き作業がやりにくく、細かなデザインの切り抜きはまず出来なくなります。
100均の白いプラバンを切ってプラバンの裏処理で使うことも出来ますが、その場合は白い「印刷プラバン」がおすすめです!
100均の「印刷プラバン」は厚みがなくて薄いので、細かなデザインでもはさみで切り抜きやすいです。はがきサイズが3枚入って100円(税抜)です、

プラバンの裏処理で綺麗にに貼り付けることが出来る白いプラスチックの板は、薄くて切りやすい100均で販売されている「印刷プラバン」だけではありません。
綺麗にプラバンの裏面処理が出来るように作られた「裏貼り用の白板」も販売されています。
裏貼り用の白い板も凄く薄くて紙のようにペラペラなので、厚みのあるプラスチックの板と比べると快適に切り抜き作業が出来ます。
プラバンの裏側にフェルトを貼る裏面処理の方法
プラバンの裏側にフェルトを貼って保護をする裏面処理の方法は、フェルトを切ってからプラバンに貼る方法とプラバンにフェルトを貼ってから切る方法の2種類があります。

- 作ったプラバンの大きさに合わせて適当にフェルトカットする。
- プラバンの裏側に接着剤を付けて、プラバンの大きさに合わせて適当に切っておいたフェルトを貼り付けて乾かす。
- 完全に接着剤が乾いたら、プラバンからはみ出ているフェルトをはさみで切り取る
フェルトは100均でも販売されていてカラーが豊富なので、作ったプラバンのイメージに合ったカラーでの裏面処理もやりやすいと感じました。


プラバンの裏面処理をフェルトでするデメリットは、○△□などの単純な形でないとフェルトの切り取りが難しくなることです。
フェルトはカッターで切ることが難しい素材なので、スニーカーのように少し凹凸がある形でもはさみで切り取らなければいけません。
プラバンの裏面にフェルト貼る裏処理をしても、フェルトの上からブローチピンなどを貼り付けることが出来ます。
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まとめ
プラバンの裏面の処理をフェルトや白いプラスチックなどを貼り付けて保護コーティングをすると、細かな凹みなどの切り抜き作業が少し大変でした。

凹み箇所の多いデザインで作ったプラバンの裏側に白い板やフェルトを貼る場合は、細かな作業専用の「デザインはさみ」を使った方が切り取りやすいと感じました。
絵の具や水性ニスの重ね塗りで白く見せる裏処理の方法は、絵の具や水性ニスを乾かすことに時間がかかるので、必然的に裏面処理が終わるまでに時間がかかります。
それでも、プラバンの裏側を綺麗に保護して処理しておくと、プラバンの裏側が見えてしまった時にも綺麗なので、プラバンの完成度は高く見えます。

プラバンの裏面に白い板やフェルトを貼っての保護コーティングを一度でも経験してしまうと、その完成度の高さから面倒でもやっておかないとウズウズしてしまうと思います。
プラバンの裏面処理を水性ニスやレジン以外でしたことがないという方は、ぜひ一度フェルトや白いプラスチックの板でもお試し処理をしてみて下さい!

今日はここまで
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