色鉛筆やポスカでプラバンを作った時のプラバンの裏側の裏処理ってどうするの?
なんて悩んだことはありませんか?
例えば、色鉛筆やポスカを使ってプラバンを作ると、プラバンの裏側を指先で触るだけでも色落ちや色移りが起こってしまいます。
プラバンの裏側からイラストが剥げてくる劣化を防ぐためにも、色落ちや色移り防止効果のあるプラバンの裏処理はすごく大切です。
この記事では、プラバンの裏側の裏処理のやり方で、見た目が良くて完成度も上がる方法を紹介します。
この裏処理の方法を使うと、色鉛筆やポスカで塗った時に起こる色移りや色落ちを、おしゃれな見た目のままに防止することができます。
記事を読み終わると、プラバンの完成度も上がるおしゃれな裏処理のやり方が分かります!
プラバンの裏処理でアクリル絵の具を塗る方法
見た目がおしゃれに見えるという理由から、プラバンの裏側に白いプラスチックの板を貼る裏処理の方法がずっと人気です。
でも、プラバンの形に合わせてプラスチックの板を切る作業はなかなか大変です。
細かな作業は苦手だからもっと簡単にプラバンの裏処理がしたい。
なんて人には、ムラになりにくい白いアクリルガッシュの絵の具と、完成度が上がるUVレジンを使ったプラバンの裏側の裏面処理をする方法がおすすめです。
アクリル絵の具とUVレジンでプラバンの裏側の裏処理をする手順は以下の通りです。
- ラバンの裏側に白いアクリル絵の具を塗る
- 塗ったアクリル絵の具を乾かす
- 乾いたら重ね塗りをする(この方法を繰り返すと色ムラがなくなる)
- 重ね塗りしたアクリル絵のが乾いたらUVレジンを塗る。
- UVマシンで硬化させる(太陽光に2時間くらい当てても固まる)
- UVレジンが硬化したらプラバンの裏処理の完了!
アクリル絵の具は、アクリルガッシュという種類の白がムラになりにくく塗れます。
UVレジンは、太陽光に当てて置いておくだけでも硬化しますが、2時間くらいかかってしまいます。
UVはマシンで硬化すると5〜10分で硬化できます。
タイパを考えると購入がおすすめです。(1000円以下でも買えます!)
プラバンの裏処理で白い板を貼る方法
プラバンの裏側の裏処理で、裏貼り用の白いプラスチックを貼る方法がずっと人気です。
裏処理用に作られた「裏貼り用の白板」は、通販で購入できます。
プラバンに裏貼り用の白いプラスチックを貼る方法は以下の手順です。
- 着色したトースターをプラバンで焼く
- 焼き上がったプラバンの大きさに合わせて白板を切る(大体でOK)
- プラバンの裏側に接着剤を塗る
- プラバンに②で切った白板を貼り付けて乾かす
- 接着剤が乾いたら、貼り付けたプラバンの形に沿って白板をカットしていく
- プラバンの形に沿って白板をカットできたら裏処理の完了!
プラバンの裏側に塗る接着剤は、プラスチック対応の多用途の接着剤がおすすめです。
プラバンの形に沿って白板をカットする時は、はさみよりもカッターナイフでの切り取りがやりやすいです。
細かなデザインの切り取りを行う時は、カッターよりもデザインカッターが使いやすいです。
裏貼り用の白い板は、通販でも完売していることが多いみたいです。
なので、100均でも買える薄いホワイトプラバンで代用している人もいます。
100均の白いプラバンをまとめて購入するなら、Amazonのまとめ買いでの購入の方が安いです!
裏貼り用の白い板と100均のホワイトプラバンのどちらでも大差ないです。
購入しやすい方で選べば大丈夫です。
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プラバンの裏処理で布を貼る方法
プラバンの裏側に布やフェルトを貼る裏面処理の方法も、可愛い雰囲気がでることから人気です。
プラバンの裏側に布を貼る裏処理のやり方は以下の通りです。
- 着色したプラバンを焼く
- 焼き上がったプラバンの大きさに合わせて適当に布をカットする
- プラバンの裏側に接着剤を付ける
- ②で準備していた布をプラバンに貼り付ける
- 完全に接着剤が乾くまで待つ
- プラバンからはみ出ている布をはさみで切り取る
- 布のカットが終われば裏処理の完了!
プラバンの裏側に塗る接着剤は、プラスチック対応の多用途の接着剤がおすすめです。
布やフェルトは100均でも販売されていますが、Amazonの通販の方が色も柄も豊富でセット売りだからお得です。
焼いたプラバンの裏側に貼り付けた布を、プラバンの形に合わせて切ることは大変です。
細かい部分の布の切り取りは、普通のはさみよりも細かな作業に向いている「デザインはさみ」が使いやすいです!
プラバンを色鉛筆で作ったら裏処理は必ず必要!
色鉛筆でプラバンに色を付けて裏処理をしないままにしていると、必ず色移りや色落ちが起こります。
色鉛筆で塗った側の面は必ずコーティングをして下さい!(裏側)
上記で紹介した方法が面倒な場合は、以下の方法でも大丈夫です。
- 色鉛筆で塗ったプラバンを焼く
- 焼き上がったプラバンに、色鉛筆が滲まないパジコの水性ニスを塗る
- 水性ニスが乾いたらUVレジンを塗って硬化させる
- UVレジンが硬化したら裏処理の完了!
この方法でも、色鉛筆で作るプラバンの裏側からの色移りや色落ちを防止できます。
色鉛筆で作るプラバンの裏処理には、まず滲みにくいパジコの水性ニスを使うことがポイントです。
パジコの水性ニスを塗ってからレジンで裏処理をすると、レジンで色鉛筆が滲む失敗がなくなるからです。
また、水性ニスだけではなく、レジンでもコーティングすることで、プラバンのコーティングの補強にもなります。
UVレジンは、100均のものよりもKIYOHARAのUVレジンの方が仕上がりがかなりキレイです。
100均のUVレジンを使った裏処理の仕上がり方に満足がいかなかった時は、KIYOHARAのUVレジンをぜひ試してみて下さい。
KIYOHARAのUVレジンは、ベタつきもなくツルツルで完成度の高い仕上がりになります!
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まとめ
プラバンの裏側の色落ちや色移り防止にもなる裏処理のやり方は3種類あります。
- プラバンの裏処理でアクリル絵の具を塗る方法
- プラバンの裏処理で白い板を貼る方法
- プラバンの裏処理で布を貼る方法
①の方法でプラバンの裏処理にアクリル絵の具を使う場合は、塗ってもムラになりにくいアクリルガッシュの白色とKIYOHARAのUVレジンの使用がおすすめです。
②の方法でプラバンの裏処理で白い板を貼る場合は、Amazonで買える裏貼り用の白板の使用がおすすめです。
③の方法でプラバンの裏側に布やフェルトを貼る場合は、通販の方がカラーや柄が豊富でお得なおしゃれな布が買えます。
プラバンの裏側の裏処理のやり方で、完成するプラバンの雰囲気も変わってきます。
でも、それぞれの方法で色落ちや色移りもしっかりと防止できます。
色落ちや色移りが起こりやすい色鉛筆で作るプラバンの裏処理は必ずした方が良いです!
自分が好きな雰囲気に合ったプラバンの裏側の裏処理の方法をぜひ見つけてみて下さい!
今日はここまで〜
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