こんにちは!
賃貸だけど、壁に壁掛けフックをdiyで取り付けたいな〜!
なんて思ったことはありませんか?
賃貸だと原状回復が必要なので、壁に大きな穴を開けることはできません。
また、石膏ボードの壁だと強度が弱くて抜け落ちてしまう危険性もあります。
そこでおすすめしたい便利なdiyアイテムが、ラブリコの「ナゲシレールブラケット」です。

ナゲシレールブラケットを使うと、壁面に小さな押しピン程度の穴が開くだけで、壁掛けフックをdiyすることができます。
この記事を読むと、賃貸の石膏ボードの壁でも「ナゲシレールブラケット」を使って壁掛けフックをdiyする方法が分かります。
石膏ボードの壁にあいた傷跡は、別の記事の「壁の跡の消し方」で簡単に目立たなくできる方法を紹介しています!

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壁掛けフックをdiyできるナゲシレールブラケットって何?
「ナゲシレールブラケット」は、ラブリコで人気の平安伸銅工業が販売しています。
壁にナゲシのような板を取り付けて、その板にフック収納などがdiyできる商品です。

「ナゲシレールブラケット」を使えば、賃貸の壁に大きな穴を開けなくても、壁に板を取り付けて壁掛けフックをdiyすることができます。
ただし、原状回復が可能なくらいの小さな穴は開きます。

ナゲシレールブラケット専用の壁掛けフックもラブリコから販売されています。
賃貸だから壁掛けフックは無理だな〜。
壁に大きな穴が開いてしまうから。。。
と諦めなくても、賃貸でも簡単におしゃれな壁掛けフックがdiyできます。

「ナゲシレールブラケット」専用の壁掛けフックを使えば、誰でも簡単におしゃれな壁掛けフック収納が作れます!
壁掛けフックのdiyで壁に大きな穴を開けないナゲシレールブラケットの使い方!
壁に大きな穴を開けないで壁掛けフックのdiyができる「ナゲシレールブラケット」に入っているのは以下の4点です。
- ナゲシレールブラケット✕2
- 石膏ボードピン
- ビス
- 簡単な説明書

石膏ボードに取り付ける場合はピンを使って固定します。
ピンを使った石膏ボードの壁への取り付け方法は簡単で、10円玉などの硬化を使ってクロスピンを押し込むだけです。

傷跡は小さな穴があく程度なので簡単に消せます!
壁にできた小さな穴の消し方は、以下の記事で紹介しています。

それでは、ナゲシレールブラケットの使った壁掛けフックのdiy方法を紹介していきます。
【手順1】「ナゲシレールブラケット」で水平に長押レールの板を取り付けられるように、水平器で確認しながらマスキングテープで印を付けます。

【手順2】水平に貼ったマスキングテープを目印に、「ナゲシレールブラケット」の部品をピンで固定します。

ピンは10円玉などの硬化を使って押し込めば簡単に打ち込めます!
最後の方までピンを押し込むことが難しい場合は、硬化の側面を使うと最後まで押し込めます。

【手順3】取り付けたい木の板の長さの両端にパーツがくるように、「ナゲシレールブラケット」のパーツを2つ固定します。

【手順4】固定した2個のパーツに別のパーツをスライドさせてはめ込みます。

【手順5】スライドさせてはめ込んだパーツには両面テープがついているので、両面テープのフィルムを剥がします。

【手順6】水平器を使って水平を保ちながら、剥がした両面テープに木の板を押し当てて貼り付けます。

すると、木材が両面テープだけでくっついている状態になります。
【手順7】木材をそのまま上へスライドさせて、壁に固定したパーツから木の板長を外します。

【手順8】両面テープで木材にくっついている「ナゲシレールブラケット」のパーツを、ビスでしっかりと固定します。

【手順9】「ナゲシレールブラケット」のパーツをビスで固定できたら、壁に固定していたパーツにスライドさせてはめ込みます。

これで、賃貸の壁にでも壁掛けフック収納を作ることができるdiyは完成です。

同じラブリコシリーズから販売されている壁掛けフックを活用すると、こんな風におしゃれな壁掛けフック収納が作れます。

ナゲシレールブラケットのフックの種類はめちゃくちゃたくさんあります!
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ナゲシレールブラケットのフックは100均でも大丈夫?
上記で紹介したナゲシレール専用のフックが高いと感じる場合は、
100均のフックじゃ駄目なのかな?
なんて考えますよね?
そこで、100均のS字フックを木材に引っ掛けてフックのように使えるか試してみました。
普通のS時フックは、木材に引っ掛けにくいと感じました。
以下の写真のようなS時フックだと、ラクに引っ掛けることができました。

ただし、100均のS字フックを使うとデメリットがありました。
引っ掛けて収納しているものを取る時に、S字フックも一緒に取れてしまうことが多いんです。
なので、100均のS字フックよりも、100均のフックをビスで取り付けた方が使い勝手は良くなりました。

見て分かる通り、ラブリコの専用フックを使った方が見た目はおしゃれになりますよー!
ナゲシレールブラケットで作った壁掛けフックの耐荷重は?
ピンで石膏ボードの壁へ取り付ける場合は、耐荷重10kgまで大丈夫です。
よほど重たいものを引っ掛けて収納しない限りは安全でしょう。
ナゲシレールブラケットで作る壁掛けフックdiyのメリットは?
ラブリコの「ナゲシレール」は、小さなピンで取り付けます。

だから、画鋲を刺したくらいの跡しか残らず、賃貸でも退去時の原状回復で目立たなく隠すことができます。
画鋲の跡を目立たなく消す方法は、「壁の跡の消し方」で紹介しています。
また、ラブリコの「ナゲシレール」は、電動工具を持っていなくても取り付け可能です。
手で回すプラスドライバーだけで十分に作れます。
ナゲシレールブラケットを使る壁掛けフックdiyのデメリットは?
「ナゲシレール」で壁掛けフックdiyをするデメリットは、
- 長押を水平に取り付けることがやや難しい
- 手で回すドライバーで取り付けると手が疲れる
この2つくらいです。
「ナゲシレール」は上手く水平に取り付けないとパーツがはまらなくなります!
ラブリコのナゲシレールブラケットの取り付けには、水平器があった方がいいです。(100均でも買えます)
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まとめ
ラブリコの「ナゲシレールブラケット」を使えば、賃貸の壁に大きな穴を開けないで壁掛けフックのdiyができます。

壁には押しピン程度の跡しか残らないので、引っ越しの時に隠すこともできます。
壁に残った穴の消し方は以下の記事で紹介しています。

簡単に原状回復ができるラブリコの「ナゲシレールブラケット」は、賃貸で壁掛けフックのdiyがしたいと思っている人に便利でおすすめの商品です。
ラブリコのナゲシレールブラケット専用のフックを使うことで、おしゃれな収納のアイデアがなくても必然的におしゃれな壁掛けフック収納が作れます。
壁に穴を開けないでおしゃれな壁掛けフック収納が作りたいな〜。
と悩んでいる場合は、ぜひ作ってみて下さい!
今日はここまで〜
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