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こんにちは!もんちです・ω・)ノ
「賃貸で壁紙を変えたい!」と思ってはいるものの、退去時に原状回復で綺麗に剥がさないといけないから無理だと諦めたりしていませんか?
また、マイホームであっても出来るだけ元の壁を傷付けずに壁紙のDIYを楽しみたいと考える人も多いはずです。
賃貸やマイホームに関係なく、剥がしたい時に剥がせる状態にして壁紙のアレンジを楽しむ人はどんどん増えています。
そして、マスキングテープと両面テープを使った貼り方でのりなし壁紙を貼れば、業者に頼まなくても自分で貼れる「剥がせる壁紙」を安く自作することも出来ます。
この記事では、「のりなし壁紙」をマスキングテープと両面テープで貼り、賃貸でも楽しめる「剥がせる壁紙」のようにアレンジして使う貼り方や手順を紹介します。
マスキングテープでのりなし壁紙を貼ると、
マスキングテープで貼った壁紙が剥がれ落ちる
賃貸の壁紙にマスキングテープで貼っても綺麗に剥がせず失敗する
なんて噂もあります。
なので、実際に元の壁紙の上からマスキングテープでのりなし壁紙を貼り、数年後に綺麗に剥がれるのかも剥がしてみました。
- マスキングテープを使ったのりなし壁紙の貼り方
- のりなし壁紙を使うメリットデメリット
- 「のりなし壁紙」と「のりつき壁紙」はどっちがいい?
- 賃貸の壁紙にマスキングテープで貼って剥がしてみた結果
目次
賃貸の壁紙を変えたい時の「のりなし壁紙」の貼り方!
壁紙を変えたい範囲が小さい場合や、天井などの困難な場所に貼りたいと思わない限りは、わざわざ業者に頼まなくても大抵は自分で貼ることが出来ます。
何故なら、賃貸の壁紙の上から剥がせる状態で壁紙を貼る方法は、少し検索すれば初心者でも貼れる貼り方がたくさん紹介されいるからです。
のりなし壁紙を貼る道具や材料
我が家は、壁紙屋本舗の「のりなし壁紙の貼り方ページ」を参考に、コストを安く抑えられるマスキングテープと両面テープを使った貼り方で貼りました!
- のりなし壁紙
- 3Mのマスキングテープ(100均はNG)
- ニトムズの超強力両面テープ(100均はNG)
- カッター
- はさみ
- テープのり
これらの材料を揃える時には、以下の3点に注意して揃えた方が失敗がなくなります。
- 100均のマスキングテープは粘着が弱くて貼った壁紙が剥がれるからNG
- 100均は超強力の両面テープでも粘着力が弱いからNG
- マスキングテープは両面テープの幅よりも太いものを準備する!
マスキングテープで壁紙を貼る時には、まず賃貸の元も壁紙にマスキングテープを貼ります。
そして、そのマスキングテープの上から両面テープを重ねて貼りつけた上からのりなし壁紙を貼り付けます。

剥がしやすいというマスキングテープの特徴を活かして、壁紙の上からのりなし壁紙を貼っても剥がせるという状態を作っているというわけです。
なので、マスキングテープの幅から超強力両面テープがはみ出してしまうと、元の壁を傷付けてしまい、綺麗に剥がせなくなってしまいます。
また、普通の両面テープや100均の両面テープだと、大きな壁紙を貼り付けるには粘着力が弱過ぎます。
元の壁紙にマスキングテープと両面テープで貼る時には、100均ではない粘着が強力な【超強力両面テープ】を使った方が壁紙が剥がれる失敗がなくなります。
マスキングテープと両面テープを使うのりなし壁紙の貼り方
のりなし壁紙をマスキングテープと両面テープで貼る方法を紹介します。
まず、貼りたい壁にマスキングテープを等間隔に貼り付けます。次に、貼ったマスキングテープの上から両面テープを重ねて貼ります。

マスキングテープを貼った上から重ねて貼っている超強力両面テープの部分を拡大するとこんな感じです。

ここまで出来たら貼りたい壁紙を準備します。
我が家は壁紙屋本舗のコンクリート柄の「のりなし壁紙」
を貼ることにしました。

まずは、のりなし壁紙の耳の部分を切り取ります。

次に、耳を切り取ったのりなし壁紙が斜めにならないように調節しつつ、図柄も合わせながらマスキングテープで仮止めします。

のりなし壁紙の仮止めが出来たら、壁紙を一番上までくるくると巻き上げて手で抑えます。

次に、マスキングテープの上に重ねて貼った超強力両面テープを1本ずつ剥がしながら、巻き上げたのりなし壁紙を少しずつ下ろして、超強力両面テープに貼り付けていきます。

のりなし壁紙を下にさげる時には、壁紙が斜めになったりシワがよらないように注意が必要ですが、ゆっくりと丁寧に下ろしていけば綺麗に貼れるハズです。
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壁紙を貼ると目立つ繋ぎ目を消すコツ
のりなし壁紙の柄を合わせる為に壁紙を重ねた部分(繋ぎ目)は、100均のテープのりを使えば簡単に貼り合わせられて、繋ぎ目も目立たないように補修できます。

やり方は簡単です。のりなし壁紙の柄を合わせた時に重ねた繋ぎ目の部分を少しだけめくり、100均のテープのりを付けて壁紙の柄の繋ぎ目をこすります。
これで、のりなし壁紙の柄を合わせた時に目立っていた壁紙の繋ぎ目は、綺麗に分かりにくくなりました。

のりなし壁紙をマスキングテープと両面テープで貼ると、壁紙の柄を合わせた部分はどうしても目立ってしまいます。
なので、のりなし壁紙の柄合わせで繋げた部分には、同じ作業を繰り返します。

全ての壁紙のつなぎ目の修復が終われば、のりなし壁紙をマスキングテープと両面テープで貼っておしゃれなインテリアにする壁紙のアレンジは終了です!


値段の高い剥がせる壁紙や剥がせるのりを使わなくても、安いのりなし壁紙をマスキングテープと両面テープで貼るだけで、いつかは剥がせる状態の壁紙のアレンジができました。
壁紙はのり付きとのりなしのどっちを選べば良い?
賃貸などの元の壁紙を変えたくて、自分好みの壁紙を貼ってDIYをする時に、
と考える人も多いはず。何故なら、剥がせる壁紙の糊も販売されているからです。
また、マスキングテープと両面テープを使った壁紙の貼り方よりも、剥がせるのりが付いた壁紙で貼った方が、簡単に綺麗に貼れるというメリットもあるからです。
でも、剥がせる壁紙の糊は使い方の手順が面倒で、広い作業スペースが必要になるというデメリットもあります。
逆に、のりなし壁紙をマスキングテープで貼ると、壁紙を貼る時にのりつき壁紙よりも綺麗に貼れずに、壁紙がポコポコと浮いた感じになりやすいというデメリットがあります。
ただし、割高な剥がせる壁紙や剥がせるのりを買わなくても、剥がせる壁紙を安く自作することが出来るというメリットがあります。
壁紙のアレンジにのりなし壁紙がおすすめな理由
マスキングテープを使った壁紙の貼り方では、のりつき壁紙で貼ったように綺麗に貼ることが出来ないと紹介しましたが、遠目で見れば気にならない綺麗さで貼ることは出来ます。

どうでしょう?上の写真はマスキングテープで貼ったのりなし壁紙なのですが、多少壁紙が浮いている部分はあるものの、綺麗に貼れていると思いませんか?
私自身は、小さな範囲に貼る壁紙のアレンジ程度のDIYならば、のりなし壁紙をマスキングテープと両面テープで貼る貼り方でも十分だと感じました。
そう思える人には、剥がせる壁紙や剥がせる壁紙のりを使うよりも、賃貸でも安く壁紙DIYが楽しめるマスキングテープを使った壁紙の貼り方がおすすめです。
ただし、以下のお部屋の環境の場合は、賃貸の元の壁紙にマスキングテープでのりなし壁紙を貼っても、失敗する可能性があるので注意して下さい!
これらのお家の環境の場合にマスキングテープで壁紙を貼ると失敗してしまう理由は、【壁紙DIYは失敗が多い?】の記事で紹介しています。

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壁紙を貼る時に100均のマスキングテープや両面テープは使わない!
壁紙のDIYで少しでも材料の節約をしたいと思い、100均のマスキングテープや超強力両面テープを使ったこともあります。でも、私は高い確率で後悔につながっています。
100均のマスキングテープはたった数ヶ月で粘着部分が劣化し、綺麗に剥がれにくくなってしまい、両面テープは粘着力が弱くて壁紙が剥がれ落ちてしまうことが多いからです。
また、100均の黒のマスキングテープに至っては、壁紙に貼って剥がした時に、壁に黒く色移りが起こってしまいました。最悪です…。
壁紙を貼る時に使う両面テープは、通常のテープと同じように薄くて、強力な粘着力がある種類が貼りやすいくなります。
私は、ニトムズの2㎝幅の超強力両面テープを愛用しています。そして、マスキングテープは3Mの3㎝幅のマスキングテープを使っています。
ただし、3Mのマスキングテープでも100%綺麗に剥がせる保証はありません。
マスキングテープは「貼っても綺麗に剥がれやすいテープ」という位置付けなだけで、原状回復ができるDIY専用のテープではないからです。
マスキングテープで貼った壁紙が直ぐに剥がれる時はどうしたらいい?
我が家では、100均の超強力両面テープでポスターなどを貼った場合には、雨の日などの湿気の多い日にポスターが剥がれ落ちてきてしまうことが多々ありました。
でも、ニトムズの超強力両面テープとマスキングテープを使って貼ったポスターは、湿気がある雨の日でも剥がれ落ちてくることはありませんでした。
のりなし壁紙をマスキングテープで貼って剥がれ落ちる一番の原因は、単純に100均の両面テープやマスキングテープの粘着が弱過ぎたからだと思います。
マスキングテープで貼っても壁紙が剥がれ落ちる。こんな現象に悩んでいて100均のマスキングテープや両面テープを使っている場合は、まずはそれをやめてみて欲しいです。
我が家では、のりなし壁紙をマスキングテープで貼る時に、100均のマスキングテープや両面テープは使いませんでした。
3Mのマスキングテープの上から、ニトムズの超強力両面テープを重ねて貼りました。

この方法で貼ったのりなし壁紙やポスターは、雨が降って湿気が増した室内でも剥がれ落ちてくることはなくなり、剥がしたい時には綺麗に剥がせました。
マスキングテープで貼った壁紙は剥がしたい時に綺麗に剥がれる?
賃貸の元の壁紙の上からマスキングテープで貼ったのりなし壁紙。約1年後に剥がしてみましたが、我が家ではも元の壁を傷つけることなく綺麗に剥がれました。

ただし、マスキングテープの裏側にはほんの少し元の壁紙がくっついていたので、ゆっくりと丁寧に剥がしていなければ失敗していた可能性はあります。

マスキングテープで壁紙を剥がせば絶対に綺麗に剥がせる。そう思っている人が多いと思いますが、絶対に綺麗に剥がせるという保証はない。そう実感しました。
マスキングテープは通常のテープよりも剥がしやすいテープというだけで、原状回復の綺麗に剥がせるDIY専用として作られたテープではない!
まとめ
マスキングテープと両面テープでのりなし壁紙を貼れば、高い「剥がせるのり」や「剥がせる壁紙」を使わなくても、のりなし壁紙を貼って剥がすことが出来ました。
剥がせる糊や剥がせる壁紙を使えば、マスキングテープと両面テープで壁紙を貼る方法よりも遥かに簡単で、凄く綺麗に貼れるといメリットがあります。
ただし、剥がせる壁紙や糊の名団は安くはないので、のりなし壁紙を使った方が壁紙DIYのコストを下げることは出来ます。
逆に、のりなし壁紙をマスキングテープで貼ると、剥がせる壁紙を安く自作することが出来るので、原状回復が必要な賃貸でも安く壁紙DIYが出来るというメリットがあります。
のりなし壁紙をマスキングテープと両面テープで貼っても、壁紙が剥がれ落ちてくることもなく、原状回復で剥がした時に失敗することもありませんでした。
ただし、のりなし壁紙をマスキングテープで貼る時には、100均のマスキングテープや両面テープは使わない方が失敗する確率がぐんと下がります。
- 100均のマスキングテープ → 時間が経てば綺麗に剥がれにくい
- 100均の両面テープ → 超強力と書いていても粘着力は弱い
壁に貼ったマスキングテープが100%綺麗に剥がせるという保証はないので、失敗しないような道具や材料選びの工夫も必要です。

今日はここまで〜
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