こんにちは!もんちです・ω・)ノ
と思ってはいるものの、退去時に原状回復で綺麗に剥がさないといけないから無理だと諦めたりはしていませんか?
実は、のりなし壁紙と両面テープとマスキングテープを使えば、自分で「貼って剥がせる壁紙」を自作する貼り方ができます。
この記事では、「のりなし壁紙」をマスキングテープと両面テープで貼り、賃貸でも楽しめる「剥がせる壁紙」を自作する貼り方を紹介します。
そして、実際にのりなし壁紙をマスキングテープと両面テープで貼ってみて、数年後に綺麗に剥がれるのかも試してみました。
賃貸でもできる「のりなし壁紙」の貼り方は3種類!
賃貸で壁紙を変えたい場合は、業者に頼まなくても自分で貼り替えることができます。
何故なら、賃貸の壁紙の上からのりなし壁紙を貼る方法はたくさんあるからです。
貼って剥がせる壁紙の糊で「のりなし壁紙」を貼る方法
貼ったり剥がしたりできる壁紙の糊で「のりなし壁紙」を貼る方法
マスキングテープと両面テープで「のりなし壁紙」を貼る方法
これらの方法は、賃貸でも壁紙を貼り替えることができて、退去時の剥がしたい時には剥がすことができます。
この記事では、これらの「のりなし壁紙」の貼り方の中でも、難易度は高いものの安く剥がせる壁紙を自作できる【両面テープとマスキングテープを使った貼り方】を紹介します。
のりなし壁紙を両面テープとマスキングテープで貼る方法!
のりなし壁紙を両面テープとマスキングテープで貼る時に使う材料は以下の通りです。
- のりなし壁紙
- 3Mのマスキングテープ(100均はNG)
- ニトムズの超強力両面テープ(100均はNG)
- カッター
- はさみ
- テープのり
下記の3つに注意して材料を揃えた方が、のりなし壁紙を貼る時の失敗がなくなります。
- 100均のマスキングテープは粘着が弱くて貼った壁紙が剥がれるからNG
- 100均は超強力の両面テープでも粘着力が弱いからNG
- マスキングテープは両面テープの幅よりも太いものを準備する!
両面テープでのりなし壁紙を貼る時には、まずは元の壁紙の上からマスキングテープを貼り、そのマスキングテープの上から両面テープを重ねてのりなし壁紙を貼ります。
剥がしやすいマスキングテープの特徴を活かして、壁紙の上からのりなし壁紙を貼っても、剥がしたい時に剥がせるという状態を作っているというわけです。
普通の両面テープや100均の両面テープだと、大きな壁紙を貼り付けるには粘着力が弱過ぎます。【超強力両面テープ】がおすすめです。
まず、マスキングテープを貼ってもすぐに剥がれ落ちることがないように、壁紙の拭き掃除をして壁紙のほこりを取り除きます。
壁にマスキングテープを貼ってもすぐに剥がれ落ちてきてしまう人は、【マスキングテープが壁紙から剥がれる!剥がれにくくする方法は?】を参考にしてみて下さい。
そして、貼りたい壁にマスキングテープを等間隔に貼り付けて、そのマスキングテープの上から両面テープを重ねて貼ります。
マスキングテープを貼った上から重ねて貼っている超強力両面テープの部分を拡大するとこんな感じです。
ここまで出来たら貼りたい壁紙を準備します。
我が家は、壁紙屋本舗のコンクリート柄の「のりなし壁紙」を貼ることにしました。
まずは、のりなし壁紙の耳の部分を切り取ります。
次に、耳を切り取ったのりなし壁紙が斜めにならないように調節しつつ、図柄も合わせながらマスキングテープで仮止めします。
のりなし壁紙の仮止めが出来たら、壁紙を一番上までくるくると巻き上げて手で抑えます。
次に、マスキングテープの上に重ねて貼った両面テープを1本ずつ剥がしながら、巻き上げたのりなし壁紙を少しずつ下ろして貼り付けていきます。
のりなし壁紙を下にさげる時には、壁紙が斜めになったりシワがよらないように注意が必要です。
のりなし壁紙を貼ると目立つ繋ぎ目を消すコツ
のりなし壁紙の柄を合わせる為に壁紙を重ねた部分(繋ぎ目)は、100均のテープのりを使えば簡単に目立たないように補修ができます。
やり方は簡単です。のりなし壁紙の柄を合わせた時に重ねた繋ぎ目の部分を少しだけめくり、100均のテープのりを付けて壁紙の柄の繋ぎ目をこすります。
これで、のりなし壁紙の柄を合わせた時に目立っていた壁紙の繋ぎ目は、分かりにくくなりました。
のりなし壁紙をマスキングテープと両面テープで貼ると、壁紙の柄を合わせた部分はどうしても目立ってしまいます。
なので、のりなし壁紙の柄合わせで繋げた部分には、同じ作業を繰り返します。
全ての壁紙のつなぎ目の修復が終われば、のりなし壁紙をマスキングテープと両面テープで貼る壁紙の貼り方は完了です。
値段の高い剥がせる壁紙や剥がせるのりを使わなくても、安いのりなし壁紙をマスキングテープと両面テープで貼るだけで、いつかは剥がせる状態で壁紙のアレンジができました。
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壁紙はのりなしとのり付きのどっちを選べば良い?
賃貸で元の壁紙を変えたい時に、
と悩んではいませんか?
何故なら、便利な「貼って剥がせる壁紙の糊」も販売されているからです。
また、マスキングテープと両面テープを使った壁紙の貼り方よりも、貼って剥がせるのりで壁紙を貼った方が、簡単に綺麗に貼れるというメリットもあります。
ただし、剥がせる壁紙の糊は使い方の手順が面倒で、広い作業スペースが必要になるというデメリットもあります。
でも、のりなし壁紙を両面テープとマスキングテープで貼る方法にも、壁紙がポコポコと浮いた感じになりやすいというデメリットがあります。
それでも、高価な「剥がせる壁紙」や「剥がせるのり」を買わなくても、剥がせる壁紙を安く自作することが出来る両面テープとマスキングテープを使った貼り方はおすすめです。
「のりなし壁紙」は貼っても剥がせるからおすすめ!
「のりなし壁紙」を貼って剥がせる方法で貼ると、のりつき壁紙で貼ったように綺麗に貼ることはできませんが、遠目で見れば気にならない綺麗さで貼ることはできます。
どうでしょう?上の写真は「のりなし壁紙」をマスキングテープと両面テープで貼った時ののものですが、綺麗に貼れていると思いませんか?
私自身は、小さな範囲に貼る壁紙のアレンジ程度ならば、「のりなし壁紙」をマスキングテープと両面テープで貼る貼り方でも十分だと感じました。
そう思える人には、剥がせる壁紙や剥がせる壁紙ののりを使うよりも、賃貸でも安く壁紙DIYが楽しめるマスキングテープと両面テープを使った壁紙の貼り方がおすすめです。
ただし、以下のお部屋の環境の場合は、賃貸の元の壁紙にマスキングテープでのりなし壁紙を貼っても、きれいに剥がれずに失敗する可能性があるので注意して下さい!
これらのお家の環境の場合に、マスキングテープで壁紙を貼ると失敗してしまう理由は、【壁紙DIYは原状回復の失敗が多い?】の記事で紹介しています。
のりなし壁紙を貼る時に100均商品は使わない方がいい!
壁紙のDIYで少しでも材料の節約をしたいと思い、100均のマスキングテープや超強力両面テープを使ったこともあります。
でも、高い確率で失敗してきれいに剥がれずに後悔しています。
100均のマスキングテープはたった数ヶ月で粘着部分が劣化し、綺麗に剥がれにくくなってしまい、両面テープは粘着力が弱くて壁紙が剥がれ落ちてしまうことが多いです。
我が家では100均の商品は使わずに、ニトムズの2㎝幅の超強力両面テープを愛用しています。
そして、マスキングテープは3Mの3㎝幅のマスキングテープを使っています。
というのも、我が家は100均の「剥がせるリメイクシート」を使って原状回復に失敗しかけているからです。
100均の剥がせるリメイクシートを使って剥がれにくくなってしまった体験談は、【100均の剥がせるリメイクシートは長期間貼ったままだと剥がれない!】で紹介しています。
ただし、3Mのマスキングテープでも100%綺麗に剥がせるという保証はありません。
マスキングテープは「貼っても綺麗に剥がれやすいテープ」という位置付けなだけで、原状回復ができるDIY専用のテープではないからです。
マスキングテープを、「貼って剥がせる壁紙の貼り方」で使うのは、最終的には自己責任ということになります。
賃貸で貼ったのりなし壁紙は綺麗に剥がせた?
賃貸の元の壁紙の上からマスキングテープで貼ったのりなし壁紙。約1年後に剥がしてみましたが、我が家ではも元の壁を傷つけることなく綺麗に剥がれました。
ただし、マスキングテープの裏側にはほんの少し元の壁紙がくっついていたので、ゆっくりと丁寧に剥がしていなければ失敗していた可能性はあります。
なんて思っている人が多いと思いますが、
と感じました。
マスキングテープは通常のテープよりも剥がしやすいテープというだけで、原状回復の綺麗に剥がせるDIY専用として作られたテープではない!
もし、マスキングテープでのりなし壁紙を貼ることに不安を感じるならば、「剥がせる壁紙シール」がおすすめです。
剥がせる専用として作られた壁紙シールなので、マスキングテープでのりなし壁紙を貼るよりも原状回復に失敗するリスクを減らせるからです。
まとめ
マスキングテープと両面テープでのりなし壁紙を貼れば、貼って剥がせる壁紙を自作することができます。
なので、値段の高い「剥がせる壁紙のり」や「剥がせる壁紙」を使わなくても、賃貸で壁紙のDIYができます。
でも、剥がせる糊や剥がせる壁紙を使えば、マスキングテープと両面テープで壁紙を貼る方法よりも遥かに簡単で、凄くきれいに貼れるといメリットがあります。
ただし、剥がせる壁紙や糊の値段は安くはないので、のりなし壁紙と両面テープとマスキングテープを使った「貼って剥がせる貼り方」の方が壁紙DIYを安く楽しめます。
我が家では、のりなし壁紙をマスキングテープと両面テープで貼っても、壁紙が剥がれ落ちてくることもなく、原状回復で剥がした時に失敗することもありませんでした。
ただし、100均のマスキングテープや両面テープは使わない方がいいです。
- 100均のマスキングテープ → 時間が経てば綺麗に剥がれにくい
- 100均の両面テープ → 超強力と書いていても粘着力は弱い
壁に貼ったマスキングテープが100%綺麗に剥がせるという保証はないので、壁紙を剥がす時に失敗しないような材料選びも必要だと感じました。
もしもマスキングテープを使って壁紙を貼ることに不安を感じるならば、「剥がせる壁紙シール」もおすすめのです。
貼ってもきれいに剥がせる専用の壁紙シールは、マスキングテープで壁紙を貼るよりも原状回復で失敗するリスクを減らせるからです。
マスキングテープでのりなし壁紙を貼った時に原状回復で失敗してしまうかもしれない理由は、【壁紙DIYは原状回復の失敗が多い?】の記事で紹介しています。
今日はここまで〜
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