こんにちは!もんちです・ω・)ノ
賃貸で壁紙を変えたい!
と思ってはいるものの、原状回復に失敗することが怖くて壁紙DIYを始められずに悩んではいませんか?
賃貸でも原状回復ができる壁紙DIYを楽しむ人はたくさんいます。
なぜなら、貼って剥がせる貼り方をすればおしゃれな壁紙に貼りかえることができるからです。
ところが、
壁紙を剥がす時に傷が残って現状回復に失敗してしまった!
壁紙DIYで綺麗に剥がせるってネットで見たのに失敗した!騙された!
など、壁紙DIYに失敗したという声も多くなっています。
そこで、【賃貸の壁紙に貼っても綺麗に剥がせる】と紹介されている貼り方で貼った壁紙やリメイクシートを、数年後に剥がす実験をしてみました。
この記事を読めば、
- 賃貸の壁紙DIYで「原状回復に失敗しにくい壁の調べ方」
- 賃貸の壁紙DIYで貼れる「貼って剥がせる貼り方」
- 賃貸の壁紙DIYで起こりやすい「原状回復の失敗例」
が分かります!
賃貸で行う壁紙DIYで原状回復が失敗しないように、我が家の壁紙DIYの失敗例や原状回復の様子をぜひ参考にしてみて下さい!
剥がせる壁紙をきれいに貼ってくれる業者もあります!
賃貸の壁紙DIYで原状回復が失敗しない壁の調べ方は?
賃貸でもできる壁紙DIYのやり方は、原状回復する時にでもきれいに剥がすことができる方法としてよく紹介されています。
でも、賃貸のどんな壁であっても綺麗に剥がせるわけではありません。
賃貸で貼られている壁紙の種類には、
- 壁紙の上から剥がせる壁紙を貼っても綺麗に剥がせる壁紙
- 壁紙の上から剥がせる壁紙を貼っても綺麗に剥がしにくい壁紙
の2種類があります。
賃貸での壁紙DIYで失敗しないためには、まず自分の家の壁紙の種類を確認する必要があります。
ここからは、壁紙DIYをしてもきれいに剥がせる壁紙の見分け方を紹介します!
賃貸でも失敗せずに壁紙DIYができる壁紙の種類
賃貸でも失敗せずに壁紙DIYができる壁紙の種類は、コーティングがされてるビニール壁紙です。
コーティングがされているビニール壁紙は、剥がせる壁紙を貼っても失敗せずにきれいに剥がせる可能性が高いからです。
一般的な住宅に貼られている白い壁紙の90%以上はビニール壁紙です。
もし、紙の壁紙や砂壁になっている場合は、賃貸での壁紙DIYはおすすめではありません。
そもそも、砂壁だと壁紙を貼ることができません。
また、コーティングなしの紙の壁紙の場合は、元の壁紙が敗れてしまう失敗が起こりやすいからです。
ただし、ビニール壁紙でも100%綺麗に剥がせるという保証はありません!
ビニール壁紙であっても、元の壁紙を傷付けないように丁寧にゆっくりと剥がすことが大切です!
賃貸の壁紙DIYで原状回復に失敗しやすい部屋はどこ?
我が家は賃貸住まいです。
そこで、日当たりなど環境が違ういくつかの部屋で、マスキングテープを使った剥がせる貼り方で「のりなし壁紙」を貼る実験をしてみました。
すると、部屋の環境によってマスキングテープの劣化が進み、きれいに剥がせるはずのマスキングテープが剥がれにくくなることに気づきました。
- 直射日光がよく当たる場所
- 浴室
- 部屋干しで使う部屋
これらの部屋でマスキングテープを使って壁紙を貼ることはおすすめできません。
まず、直射日光がよく当たる部屋の壁は、マスキングテープの粘着面がベタベタになる劣化が起こります。
我が家では、剥がれにくくなったマスキングテープが原因で元の壁紙が少し剥がれてしいました。
マスキングテープのあの「剥がしやすい感覚」は、1年も経てば劣化して変わってくるので要注意です!
また、浴室や部屋干しが多い湿気が多くなる部屋では、剥がせる壁紙のシールやマスキングテープの粘着が弱くなります。
なので、貼った壁紙が剥がれ落ちてきやすい状態になってしまいました。
賃貸で壁紙DIYをする時の注意点は以下の2点です。
直射日光が当たる温度の高い部屋は、剥がせる壁紙シールの粘着部分が劣化し、剥がれにくい状態になる可能性がある
浴室や部屋干しをする湿気が多くなる部屋は、剥がせる壁紙シールの粘着が弱くなり壁紙が剥がれ落ちてくる可能性がある
賃貸では、これらの注意点も知ってから壁紙DIYをするべきだと思います。
続いて、賃貸でもできる壁紙DIYの貼り方を紹介していきます!
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賃貸の壁紙にマスキングテープを使う貼り方は原状回復に失敗するか試してみた!
賃貸でもできる壁紙DIYのやり方は、『壁紙屋本舗』のサイト内で紹介されている「貼っても剥がせる壁紙の貼り方」を参考にしました。
- 壁紙をカットする
- 壁紙を貼りたい場所にマスキングテープを貼る
- マスキングテープの上から両面テープを貼る
- 壁紙をピンと張った状態で貼り付けてローラーで接着させる
といった手順です。
『壁紙屋本舗』のサイト内で紹介されている写真付きの説明が分かりやすいです↓
我が家では、このお手本を参考にしてマスキングテープと両面テープを使った貼り方でコンクリートの壁紙を貼ってみました!
マスキングテープを使った貼って剥がせる貼り方で壁紙を貼る前の壁はこんな感じです。
マスキングテープを使った貼って剥がせる貼り方で壁紙を貼った後の壁はこんな感じです。
どうでしょう?素人である自分が貼ったわりにはきれいに貼れていると思いませんか?
壁紙をマスキングテープで貼る時の貼り方のコツについては、【のりなし壁紙を両面テープとマスキングテープで貼っても剥がせる貼り方】で紹介しています。
ただし、マスキングテープを使った壁紙の貼り方をすると、原状回復に失敗してしまう可能性もあります。
ここからは、マスキングテープを使った壁紙DIYでの原状回復の失敗例を紹介します!(実体験です)
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賃貸の壁紙にマスキングテープで貼ると剥がれないことがある
壁紙をマスキングテープで貼ってから約1年半が経過した頃に、引っ越し前の準備で実際に壁紙を剥がして原状回復をしてみました。
すると、貼って直ぐの頃に剥がしてみてきれいに剥がれていたマスキングテープも、数年経てば少し剥がれにくくなってしまっていました。
マスキングテープは絶対に綺麗に剥がせるとか嘘!失敗しました!
マスキングテープは綺麗に剥がせるって信じて酷い目にあったよ!
こんな壁紙DIYの失敗体験談の理由がなんとなく分かりました。
でも、我が家ではマスキングテープが剥がれにくくなったものの、なんとかきれいに剥がすことができました。
この経験から、賃貸でいずれは剥がす予定で壁紙DIYをする時には、
- 定期的にマスキングテープが綺麗に剥がれるかチェックする
- テープの性質が変わる直射日光のよく当たる暑い部屋には貼らない
といった点に注意することにしました。
マスキングテープも数年経てば剥がしにくくなってしまうという事実は知っておくべきです!
剥がれにくくなったマスキングテープがどんな状態になるかは、【剥がせるリメイクシートは長期間貼ったままだと綺麗に剥がれない!】で紹介しています。
剥がせるリメイクシートもマスキングテープも、長期間貼りっぱなしにしてしまうと剥がれにくくなります。
賃貸の壁紙にマスキングテープを貼ると劣化してしまう!
賃貸で壁紙DIYをする時には、自分の部屋の環境をしっかりとチェックする必要があります。
なぜなら、貼って剥がせるマスキングテープであっても、直射日光が当たる部屋など、部屋の環境によってはマスキングテープが剥がせなくなることがあるからです。
例えば、
- 湿気が多い部屋
- 部屋干しを沢山する部屋
- 窓がなくて換気が出来ない部屋
- ビニール壁紙でない部屋
- 直射日光があたりやすい部屋
これらの特徴に当てはまる賃貸の住まいで壁紙DIYをする場合には注意が必要です。
数年後にマスキングテープが劣化して剥がれにくくなってしまったり、突然に壁紙が剥がれて落ちてきてしまう可能性があるからです。
実際に、日当たりが良くて直射日光がよく当たる部屋は、壁が熱くなりマスキングテープが劣化してテープが剥がれにくくなってしまいました。
マスキングテープを使う貼り方で壁紙DIYを楽しむ場合には、こまめにマスキングテープが綺麗に剥がれるのかをチェックした方が◎!!
マスキングテープを使って壁紙を貼ることのデメリットを知って、
マスキングテープで壁紙を貼ることが怖くなってきた…
という場合には、「貼って剥がせるのり」を使って壁紙を貼ることもおすすめです。
「貼って剥がせるのり」を使えば、マスキングテープで壁紙を貼るよりもきれいに壁紙が貼れます。
また、貼った壁紙も簡単にきれいに剥がすことができるので賃貸でも壁紙DIYを安全に楽しめます。
マスキングテープを使って貼って剥がせる壁紙を自作するよりも、剥がせる専用として考えて作られた商品を使うことで原状回復の失敗のリスクは減らせます!
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賃貸の壁紙DIYでホッチキスを使う貼り方は原状回復に失敗するか試してみた!
賃貸でも壁紙をホッチキスで貼ることができます。
正確には、賃貸の壁紙の上から自分が貼りたい壁紙をホッチキスで留めるという方法になります。
ホッチキスで壁紙を貼る時には、180度に開いたホッチキスを壁に向かって垂直に押し込みます。
ホッチキスを使った詳しい壁紙の貼り方は、【賃貸で壁紙をホッチキスで貼る方法!跡は目立たない?」】で紹介しています。
壁紙をホッチキスで貼った時に起こる失敗例は、
- 湿気が多いとホッチキスの芯が錆びる可能性がある
- 壁紙がポコポコと浮いている感じで綺麗に貼れない
- ホッチキスの芯の跡が以外と目立ってしまった
といった感じが多いです。
普通のホッチキスの針を壁紙貼りで使うと、水や湿気で錆びてしまうことがあります。
なので、ホッチキスで壁紙を貼る時には、浴室や室内干しの多い部屋はおすすめできません。
ただし、ステンレスのホッチキス芯を使えば錆びにくくはなります。
賃貸の壁紙に刺したホッチキスの跡は目立たない
壁紙をホッチキスで貼るとなると、
賃貸の壁にホッチキスの跡が目立つんじゃない?
と心配になる人もいると思います。
でも、壁紙をホッチキスで貼る時の穴の跡は、押しピンを刺した時よりも小さいです。
心配するほどに目立つものではありません。
また、壁にホッチキスを刺した時に失敗して傷跡が目立ったとしても、
壁紙の傷跡を修正テープで消す
壁紙の傷跡を歯磨き粉で消す
壁紙の傷跡をクロスの穴埋め材で消す
など、いくつかある方法を使えば、簡単に原状回復で修復することができます。
ホッチキスで壁紙を貼った時に壁に残る跡の消し方は、【画鋲の跡の消し方4選!賃貸の壁でも目立たないで隠せる!】の記事を参考にしてみて下さい。
賃貸の壁紙にホッチキスで貼った壁紙は凸凹に浮いてしまう
ホッチキスで壁紙を貼る最大のデメリットは、貼った壁紙が凸凹と浮いてしまうことです。
これは、壁紙をホッチキスで貼ると起こる現象でどうしようもありません。
でも、
靴箱の中の壁
クローゼットの壁
パントリーの壁
など、収納の中の小さな壁に壁紙を貼る時には、手軽で簡単なホッチキスでの貼り方は向いていると思います。
なぜなら、壁紙が凸凹に浮いてしまっても目立ちにくく、簡単に壁紙が貼れるからです。
壁紙をホッチキスで貼る方法については、【賃貸で壁紙をホッチキスで貼る方法!跡は目立たない?】で紹介しています。
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賃貸の壁紙に100均のマスキングテープを使うと原状回復に失敗するか試してみた!
壁紙DIYをする時に使うマスキングテープや両面テープは100均でも販売されています。
となると、
コスパよく100均でいいじゃん!
と思うかもしれませんが、賃貸の壁紙に100均のマスキングテープや両面テープを使うことはあまりおすすめできません。
なぜなら、100均のマスキングテープや両面テープは経年劣化が激しいからです。
100均の剥がせるリメイクシートで起こった失敗例
賃貸の我が家では、100均の剥がせるリメイクテープが剥がれにくくなり、危うく大きな原状回復の失敗に繋がる経験をしました。
それでも、コスパの良さに負けてしまい、何度も100均のマスキングテープや両面テープを使用してきました。
そして、100均のマスキングテープや両面テープを使う場合には、テープの経年劣化のスピードが早いという注意点を知っておかなければならないと感じました。
例えば、DIYで100均のマスキングテープを使った時には、数ヶ月でマスキングテープの粘着部分がベタベタになって剥がれにくくなってしまいます。
そして、賃貸の壁紙にマスキングテープの柄が色移りしたりする場合だってあります。
また、100均の両面テープは、「超強力」とうたっていても粘着が弱いと感じます。
雨の日や湿気が多い日には、両面テープで貼った壁紙が直ぐに剥がれ落ちてしまうことだってあります。
100均のリメイクシートを使って剥がれにくくなった体験談は、【100均セリアの剥がせるリメイクシートは長期間貼ったままだと剥がれない!】の記事で紹介しています。
我が家では、壁紙DIYで100均のマスキングテープや両面テープは使わなくなりました!
賃貸の壁紙にマスキングテープを貼っても失敗しにくい種類は?
100均以外のマスキングテープや両面テープを何種類か試してみましたが、賃貸の我が家では、3Mのマスキングテープとニトムズの超強力両面テープが失敗しにくいと感じました。
ただし、『3M』は賃貸での壁紙DIY(原状回復ありき)でマスキングテープを使う事をお勧めはしていません!
3Mも絶対に原状回復が出来ると保証できないことをおすすめできないからだと思います。
我が家の賃貸の壁では綺麗に剥がせて失敗したことがない3Mのマスキングテープですが、どの家でも同じように原状回復が成功するという保証はありません!
マスキングテープを使う原状回復DIYをする時には、まずは小さな範囲で試してみることがおすすめです。
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賃貸の壁紙DIYで原状回復が100%成功する方法はない!
原状回復をする予定がある状態で壁紙DIYを色々と試してみて、誰でも100%原状回復に成功して失敗しない方法はないと思いました。
賃貸での壁紙DIYの原状回復には、「失敗するかもしれない」という可能性が必ず残ります。
賃貸での壁紙DIYで原状回復をする予定がある場合は、
「ここのマスキングテープは有名だから大丈夫!」
「貼って剥がせると書いてあるから大丈夫!」
「みんながこの方法でしてるみたいだから大丈夫!」
という理由だけで壁紙DIYを始めることは危険です。
まず、自分の住んでいる家の壁紙が原状回復しやすい壁紙なのかをチェックしてみて下さい。
原状回復が失敗しない100%綺麗に剥がせる方法なんてありませんが、壁紙を剥がした時に壁紙が破れたりの失敗をできるだけ減らすための対策はできます。
- まずは小さな範囲で貼って数ヶ月に剥がしてみる実験をする
- 部屋干しが多い部屋では貼らない
- 直射日光の当たる場所では貼らない
- 自分の家の壁に使われている壁紙の種類が原状回復に向いているか調べる
これらを守って壁紙DIYをしてみるだけでも、賃貸での壁紙DIYで原状回復に失敗するリスクはぐんと減らせます。
また、今では「貼って剥がせるのり」も販売されています。
マスキングテープなどを使うよりもきれいに壁紙が貼れます。
そして、剥がしたい時にはきれいに剥がすことができるので、賃貸でも壁紙DIYを安全に楽しめます。
また、賃貸でも貼って剥がせる「壁紙シール」の種類も豊富になってきています。
マスキングテープや両面テープを使って貼って剥がせる壁紙を自作するよりも、剥がせる専用として考えて作られた商品を使うことでも、原状回復の失敗のリスクは減らせます。
それでも、
壁紙DIYに失敗してしまいそうで不安だな〜
と思う場合は、壁紙を貼ってくれる業者に相談してみて下さい。
綺麗に貼れる自身がない場合は、プロにお願いしてみるのも一つの方法です。
例えば、「くらしのマーケット」では、剥がせる壁紙の貼り付け作業のサービスも行っています。
今日はここまで〜
賃貸でできるDIYの数々は【賃貸DIYの初心者でもできるおしゃれなアイデア16選!】の記事で紹介しています。
ぜひ合わせて読んでみて下さい。
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