こんにちは!もんちです・ω・)ノ
以前住んでいたお家は、築年数が古い賃貸アパートによくある花柄がプリントされたタイルのキッチンだったのですが、これがあまり好きな雰囲気ではありませんでした。
そこで、少しでもおしゃれなキッチンにしたいと思い、賃貸のキッチンでも出来るDIYやリメイク方法を調べて、男前インテリアとブルックリンスタイルに挑戦してみました。
初心者でも出来るリメイクやDIYを探していたので、マスキングテープ使ったり壁紙を貼ったり、100均のDIYを使った収納のカスタマイズ方法などが中心で凄く簡単に出来ました。
引っ越しまでの間に、男前インテリアからブルックリンスタイルへと2回のリメイクの変更をしましたが、どちらの場合でも貼った壁紙は綺麗に剥がせました。
当記事では、
- キッチンを男前インテリアにリメイクする方法
- キッチンをブルックリンスタイルにリメイクした方法
- 賃貸DIYやキッチンを壁紙でリメイクした時のデメリット
- 現状回復の結果は?
などについて、実際に賃貸のキッチンをDIYやリメイクした時のやり方と、現状回復時の様子を写真付きでまとめて紹介します。
賃貸でキッチンを男前インテリアにリメイクする方法!
以前に住んでいた家の賃貸のキッチンを、簡単なDIYで男前インテリアっぽくリメイクした時のやり方から紹介していきます。
我が家のキッチンのタイルには花がプリントされていました。
このタイルが嫌いだったので、タイルにプリントされている花を隠すように、タイル一面に壁紙屋本舗↗のレンガの壁紙↗を貼りました。
マスキングテープを使って壁紙を貼れば、元に戻さないといけない引っ越しの時にもシール跡を残さずに綺麗に剥がすことも出来ます。
キッチンのタイルでも大丈夫なマスキングテープを使った壁紙の貼り方
賃貸キッチンのタイルや壁の上から壁紙を貼る時には、退去時に綺麗に剥がして元の通りに戻さないといけません。
そこで、マスキングテープの上から超強力両面テープを重ねて貼ることで、剥がしたい時には粘着跡を残さずに剥がせるという方法を使いました。
まずは、壁紙を貼りたい場所に等間隔でマスキングテープを貼って、貼ったマスキングテープの上から重なるように超強力両面テープを貼ります。
超強力両面テープを貼った上からレンガの壁紙を貼れば、キッチンの壁の男前インテリア風リメイクは完了です。
両面テープは薄型の超強力両面テープを使った方が、貼りやすくて剥がれてきにくいです。(※剥がしたい時には綺麗に剥がせます)
100均で販売されているような普通の両面テープだと粘着が弱いので、壁紙を貼る範囲が広い場合などに壁紙の重さで壁紙が剥がれてしまうことがあります。
また、マスキングテープは丁寧に剥がすと貼っても綺麗に剥がすことが出来ますが、100均のマスキングテープは劣化しやすくて原状回復の失敗が起こりやすいです。
100均の色付きマスキングテープなどは、剥がした時に壁に色移りが起こったり、粘着部分の劣化が激しくて数年経つと綺麗に剥がれないこともあります。
実際に失敗した経験もあるので、個人的には100均で材料を揃えることはあまりおすすめしません。
キッチンの換気扇をリメイクシートで男前インテリアにする
キッチンの換気扇のリメイクには、CASAのマスキングテープのブラックと100均セリアのリメイクシートを使えば簡単に出来ました。
男前インテリアに合う雰囲気にリメイクする前の換気扇です。
まず、換気扇の正面に100均セリアのリメイクシートを貼って、横の部分に黒のマスキングテープを貼りました。
たったこれだけでも、キッチンの換気扇がなんだかかっこいい雰囲気になりました。
キッチンの壁に壁紙を貼って、換気扇には100均のリメイクシートを貼って男前インテリア風にイメージを変えてしばらく生活をしてみると、色々と気づくことがありました。
まず、キッチンの壁に壁紙を貼ったことで拭き掃除が出来なくなりました。
壁紙に跳ねた油が飛んでしまうと、壁紙がすぐに油を吸収してしまってシミになってしまうので、拭き掃除をした所でその汚れは取れなくなってしまったのです。
キッチンに壁紙を貼ってリメイクする場合には、油シミなどが出来ても目立たない濃い色の壁紙を使うか、表面がビニールになって拭き掃除が出来る壁紙が◎!
ただ、我が家は男前インテリアにリメイクしたので、色の濃いレンガの壁紙のおかげで、壁紙に出来てしまった油シミも目立つことはありませんでした。
油シミが目立たないレンガの壁紙を上手く利用した我が家では、拭き掃除を一切せずのラク家事で1年を過ごして、年末の大掃除で壁紙を張り替えるという方法を取りました。
なので、油シミの掃除がやりにくくなるキッチンでの壁紙リメイクでは、油ハネの汚れ等が気にならない濃い色味の壁紙を使うことがおすすめです。
男前インテリアにした賃貸のキッチンを現状回復してみた!
100均のリメイクシートは貼って剥がせると書かれているものではなかったので少し心配でしたが、原状回復をした時にその予感は的中してしまいました。
換気扇の素材が鉄板のようにつるつるした感じだったので、原状回復の時に綺麗に剥がせるだろうと思いましたが、貼ってから2年経って剥がす作業は大変でした。
経年劣化で粘着性のアップしてリメイクシートも破れやすくなっていたからです。
ドライヤーを当てて熱を加えながらゆっくりと剥がす方法も取り入れて、なんとか綺麗に剥がすことは出来ましたが、あまり貼りっぱなしはおすすめ出来ないと思いました。
同じようにキッチンの換気扇に貼っていたカモ井加工紙のCASAのマスキングテープは、凄く簡単に綺麗に剥がすことが出来ました。
キッチンの換気扇に貼った100均のリメイクシートのように、時間が経ってしまうと綺麗に剥がしにくいマスキングテープもあります。
でも、CASAシリーズは全くそんなことはなく、つるつるとした面に長期間貼った場合には、何の問題もなくささっと綺麗に剥がせました。
賃貸でキッチンをブルックリン風にリメイクする方法!
我が家のキッチンの壁には正方形のタイルが貼られていたので、そのタイルを上手く活用しながらブルックリンスタイルへとリメイクをしました。
なんだか古臭い昔ながらのタイルが嫌いだったのですが、タイルにプリントされていた花柄を隠して、正方形のタイルの溝を黒くすることでブルックリンっぽくなりました。
この方法は海外のインテリア写真も沢山見れる「Pinterest」で発見したアイデアです。
キッチンのブルックリンタイルはマスキングテープで作る
我が家のキッチンは正方形のタイルが貼られていたので、そのタイルの溝を黒くしておしゃれなブルックリンタイルのように見えるリメイクをしました。
まずは、タイルの目地に沿って細く切った黒のマスキングテープを貼っていきます。
全てのキッチンタイルの溝にマスキングテープを貼り終わると、黒のマスキングテープを交互に貼っただけなのに、黒目地のタイルが貼られているように見えます。
次に、タイルにプリントされていた古臭い花柄を隠していきます。
花柄プリントを隠す為に使った材料は、100均のセリアで購入したブルックリンがイメージされたクッキングシートです。
タイルの大きさに合わせてカットしたクッキングシートは、花柄がプリントされたタイルだけに貼って、全ての花柄プリントを隠していきました。
賃貸のキッチンタイルに元々あった花柄を全て隠し終わったら、タイル部分が黒目地になったブルックリンスタイル風のキッチンへのリメイクは完了です。
キッチンの横にある普通の壁紙になっている壁には、黒目地のタイルにも合わせやすくてカフェみたいにリメイクが出来る壁紙屋本舗↗を貼りました。
この時に使用した木目の壁紙は、凹凸もあってリアルな質感で見た目もまるで本物みたいな壁紙です。
部屋の壁紙の上から好みの壁紙を貼る方法は、後で剥がすことが出来る「マスキングテープ+超強力両面テープ」の貼り方で貼りました。
これで、キッチンのタイルを黒目地のブルックリンスタイルにリメイクするDIYは完成です。
ブルックリンスタイルにリメイクしたこのキッチンは、引っ越しをするまでずっと変えることなく使い続けました。
タイルを活かしたリメイクで拭き掃除が出来る
白がメインのキッチンで明るくて使いやすい
など、おしゃれなキッチンを楽しみながらも、キッチンとしても快適に使えるリメイクでした。
ブルックリンスタイルにした賃貸のキッチンを原状回復してみた!
タイルを黒目地に見せるブルックリンスタイルのリメイクでは、mtの黒のマスキングテープを細くカットして、タイルの目地に沿って貼っていました。
なので、現状回復をする時には黒の細いマスキングテープを剥がしていくだけです。
全部を綺麗に剥がし終わると現状回復完了です。
何の問題もなく無事に元通りのキッチンに戻せたのですが、100均のマスキングテープも少しだけ使っていたことに少しだけ後悔しました。
何故なら、マスキングテープを剥がしている時に、mtのマスキングテープの方が100均のマスキングテープよりも断然剥がしやすかったからです。
100均の黒のマスキングテープの部分にくると何度もブチブチと切れてしまい、剥がす時間も倍ほどがかかってしまい、mtのマスキングテープの優秀さを実感しました。
キッチンは男前インテリアとブルックリンのどちらが使いやすい?
壁紙を使った男前インテリアと、タイルを活かしたブルックリンスタイルの2つリメイクをしてみてそれぞれに特徴がありました。
- レンガの壁紙を使えばかっこいい雰囲気になる
- 油が染み込むから拭き掃除は出来ない
- 大掃除の時に壁紙を剥がせば、拭き掃除なしで綺麗なキッチンになる
- 壁紙次第で好きな雰囲気に変えられる
壁紙を貼ったリメイク方法では、壁の拭き掃除が出来ないというデメリットがありました。
ただ、レンガの壁紙などは跳ねた油汚れも目立たないので、敢えて拭き掃除はしないという掃除スタイルに変更をすることで逆に掃除がラクになりました。
ただ、壁紙を貼る作業は結構大変なので、1年で剥がすことは勿体ないし、また剥がして貼るなんて面倒だなという新たなデメリットも出てきましたが…
- 白いタイルでキッチンが明るくなる
- 拭き掃除が出来るから1年で壁紙を剥がすなどの汚れ対策がいらない
- マスキングテープで作るから剥がしたい時にも剥がしやすい
- ガスコンロでも火事などの心配をしなくていい
キッチンに貼ってあったタイルを上手く利用した黒目地タイル風のブルックリンスタイルでは、拭き掃除も出来てりもキッチンが明るくなりました。
タイルを活かしたブルックリンスタイルのリメイクでは、油の跳ねた跡の拭き掃除も出来るので、壁紙リメイクの時のように1年で壁紙を剥がす必要がありません。
だから、拭き掃除でキッチンの綺麗さを保ちながら、引っ越しまでの約2年くらいをブルックリンスタイルにリメイクしたキッチンで生活をしました。
好みにはなると思いますが、
というのが家族の意見でした。
まとめ
キッチンを男前インテリアにリメイクした時も、ブルックリンスタイルにリメイクした時も、我が家では綺麗に剥がして原状回復が出来ました。
ただ、現状回復が出来ると言われている賃貸DIYでも、100%綺麗に剥がせて現状回復が出来るという保証はありません。
まず現状回復に失敗しない為の注意点などを知って、失敗しにくい小さな範囲から初めてみるのがおすすめです。
今日はここまで〜
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