こんにちは!もんちです・ω・)ノ
ボルトとナットを使って棚を作りたいな〜!
なんて思ったことはありませんか?
この記事では、寸切りボルト(全ネジ)を使ったボルト棚の作り方を紹介します。
寸切りボルト(全ネジ)もナットも値段が高いものではないので、低価格でかっこいいボルト棚を作ることができます。
ただし、ケチって細い寸切りボルト(全ネジ)を選ぶと、ボルト棚の強度が弱くなってしまうなどの失敗が起こります。
そこで、この記事では寸切りボルト(全ネジ)を使ってボルト棚をDIYする時の注意点と作り方を合わせて紹介します。
記事を読み終わると、寸切りボルト(全ネジ)を使ったインダストリアルなボルト棚の作り方と、気をつけなければいけない注意点が分かります!
インダストリアルなボルト棚とは?
寸切りボルト(全ネジ)とナットを使った男前なインダストリアルなボルト棚は海外のDIYでも人気です。
ピンタレストでも多くの写真が紹介されています。
インダストリアルという単語は、『産業の〜』『工業の〜』という意味なのですが、インテリアでのインダストリアルは、無骨で無機質な工業系デザインのことを指します。
インダストリアルのボルト棚とは、ちょい悪な男っぽいカッコいい感じのボルト棚ということになります。
寸切りボルト(全ネジ)でボルト棚をDIYする作り方!
この記事では、4本の寸切りボルト(全ネジ)を使ってボルト棚を作りました。
寸切りボルト(全ネジ)でボルト棚をDIYする材料
インダストリアルで男前なボルト棚を作る時に必要な材料は以下の通りです。
寸切りボルト(全ネジ)とナットで作るボルト棚の作り方の流れは、ボルトに六角ナットとワッシャーと棚板を通して、ナットとワッシャーを締めながら棚板をはさんで固定しくという感じになります。
なので、ナットで作る棚の棚板一枚につき、六角8個とワッシャー8個を使うことになります。
材料の中にある袋ナットは、寸切りボルト(全ネジ)をカットした先端のカバーに使います。
ボルト4本でボルトラックを作る場合は棚板の枚数に関係なく8個必要よいうことです!
寸切りボルト(全ネジ)やナットをアクリル絵の具でサビ加工する
まず、ナットと寸切りボルト(全ネジ)で作るボルト棚をよりインダストリアルな雰囲気で作れるように、ナットと寸切りボルト(全ネジ)をアクリルガッシュの絵の具でサビ加工します。
100均のビニール手袋に「茶色→赤→黒」順番で絵の具を付け、トントンと叩きながらムラが出るように塗装をしていきます。
これだけで錆が出来ているような雰囲気が作れます。
色を分けて絵の具で塗っていくことが面倒な場合は、アンティークワックスでもムラを残して塗装をすることでサビ加工が作れます。
棚作りで使う寸切りボルト(全ネジ)やナットのサビ加工が終わったら、棚板の四隅に寸切りボルト(全ネジ)を通す穴をあけていきます。
スポンサードリンク
寸切りボルト(全ネジ)で作るボルト棚に棚板を取り付ける方法
寸切りボルト(全ネジ)で作るボルト棚に棚板を固定していくには、棚板の四隅に購入した太さの寸切りボルト(全ネジ)が通る穴を開けていきます。
電動ドリルがない場合は、DIY女子に人気の「ブラック&デッカー(マルチツール)」がおすすめです。
これ一つでネジ締め、穴あけ、カットまで全てできてコスパが良いからです。
ドリルで穴開けをする時には、穴をあける木材の下に木材を敷きます。
すると、穴を開けた周りの板が割れてしまう失敗がなくなって綺麗に穴を開けることが出来ます。
ボルト棚作りで使う棚板の四隅に穴を開けたら、寸切りボルト(全ネジ)とワッシャーなどを下の写真の順で穴に通します。
好きな棚板の高さになるまで、ナットをひたすら回転させながら進めていきます。
ナットを回しながら進める作業が結構面倒くさいですが頑張りましょう!
棚板を固定したい高さまでナットが上がったら、棚板を寸切りボルトとワッシャーでしっかりと締めて挟んで動かないようにします。
寸切りボルト(全ネジ)で作るボルト棚に、作りたい棚板の数だけ同じ作業を繰り返していきます。
水平器を使ってボルト棚の棚板が水平になっているのか確認しながら棚板を固定しましょう!水平器は100均でも売ってます!
寸切りボルト(全ネジ)で作るボルト棚の全ての棚板の固定が終わったら、寸切りボルト(全ネジ)の先端を袋ナットでカバーします。
これで、寸切りボルト(全ネジ)とナットで作るインダストリアルなボルト棚の完成です。
スポンサードリンク
寸切りボルト(全ネジ)でDIYしたボルト棚の強度はどれくらい?
寸切りボルト(全ネジ)で作ったボルト棚に雑貨や小物類を並べて収納してみました。
なかなかイイ感じなのですが、私自身のボルトの選択ミスで強度(耐荷重)に問題が発生しました。
細い寸切りボルト(全ネジ)で作ったボルト棚の強度は弱い
寸切りボルト(全ネジ)で作るボルト棚の材料を揃える段階で、太くしっかりとした寸切りボルト(全ネジ)よりも安くて細いM8の寸切りボルトを購入しました。
この選択が誤った選択だったようです。
M8では寸切りボルト(全ネジ)が細すぎたようで、完成した棚の強度も弱くなってしまったのです。
グラグラとして安定感がない棚になってしまいました。
文房具などの小物類やある程度重たい雑貨でも並べて置くことができますが、グラつきで倒れそうな心配があるので壁際でしか使えていません。
多少高くても太い寸切りボルトを使った方が、丈夫で安定感のあるボルト棚が作れます!
寸切りボルト(全ネジ)でボルト棚をDIYしてみて思ったこと
寸切りボルト(全ネジ)を使ったボルト棚の作り方は簡単です。
でも、ナットを回しながら好みの位置まで持っていくことに凄く時間がかかるので、根気のいるDIYでした。
そういった面倒くさい点はあるものの、難しい工程もなく初心者でもインダストリアルで男前なボルト棚が簡単に作れるというメリットは大きいと思います。
一つ注意しないといけないのは、私のように材料費を少しでも安くしたいからと、安くて細い寸切りボルト(全ネジ)を購入しないようにすることです。
M8程度の細い寸切りボルト(全ネジ)では強度や安定感もなく、かっこいいボルト収納ラックが作れたとしても安定感のないグラつく出来になってしまいます。
少しくらい値段が高くても太くてしっかりとした寸切りボルト(全ネジ)を使ってボルト棚を作りましょう!
寸切りボルト(全ネジ)で作るボルト棚作りよりも簡単に作れる収納棚のDIYは以下の記事でも紹介しています。
今日はここまで〜
スポンサードリンク
スポンサードリンク