色鉛筆でプラバンを作った時のプラバンの裏処理ってどうするの?
なんて悩んだことはありませんか?
例えば、色鉛筆でプラバンを作ると、プラバンの裏側を指先で触るだけでも色落ちや色移りが起こってしまいます。

色鉛筆で作ったプラバンの裏側の色落ちや色移りを防ぐためにも、プラバンの裏処理はすごく大切です。
この記事では、色鉛筆で作ったプラバンの裏処理のやり方を4種類紹介します。
- 色鉛筆のプラバンの裏処理でアクリル絵の具を塗る方法
- 色鉛筆のプラバンの裏処理で白い板を貼る方法
- 色鉛筆のプラバンの裏処理で布を貼る方法
- 色鉛筆のプラバンの裏処理でレジンを使う方法

これらの裏処理の方法を使うと、色鉛筆で塗った時に起こる色移りや色落ちを、おしゃれな見た目のままに防止することができます。
記事を読み終わると、プラバンの完成度が上がるおしゃれな裏処理のやり方が4種類分かります!
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色鉛筆のプラバンの裏処理でアクリル絵の具を塗る方法
見た目がおしゃれに見えるという理由から、プラバンの裏側に白いプラスチックの板を貼る裏処理の方法がずっと人気です。
でも、プラバンの形に合わせてプラスチックの板を切る作業はなかなか大変です。
細かな作業は苦手だからもっと簡単にプラバンの裏処理がしたい。
なんて人には、ムラになりにくい白いアクリルガッシュの絵の具と、完成度が上がるUVレジンを使ったプラバンの裏側の裏面処理をする方法がおすすめです。
アクリル絵の具とUVレジンでプラバンの裏側の裏処理をする手順は以下の通りです。
- ラバンの裏側に白いアクリル絵の具を塗る
- 塗ったアクリル絵の具を乾かす
- 乾いたら重ね塗りをする(この方法を繰り返すと色ムラがなくなる)
- 重ね塗りしたアクリル絵のが乾いたらUVレジンを塗る。
- UVマシンで硬化させる(太陽光に2時間くらい当てても固まる)
- UVレジンが硬化したらプラバンの裏処理の完了!

アクリル絵の具は、アクリルガッシュの白がムラになりにくくておすすめです。
UVレジンは、清原のUVレジンがきれいな仕上がりでベタつきもなくおすすめです。
UVレジンは、太陽光に当てて置いておくだけでも硬化しますが、2時間くらいかかってしまいます。
UVはマシンで硬化すると5〜10分で硬化できます。
タイパを考えると購入がおすすめです。(1000円以下でも買えます!)
色鉛筆のプラバンの裏処理で白い板を貼る方法
プラバンの裏側の裏処理で、裏貼り用の白いプラスチックを貼る方法がずっと人気です。
裏処理用に作られた裏貼り用の白板は、通販で購入できます。
色鉛筆で作ったプラバンに裏貼り用の白いプラスチックを貼る方法は、以下の手順です。
- 色鉛筆で着色したトースターをプラバンで焼く
- 焼き上がったプラバンの大きさに合わせて白板を切る(大体でOK)
- プラバンの裏側に接着剤を塗る
- プラバンに②で切った白板を貼り付けて乾かす
- 接着剤が乾いたら、貼り付けたプラバンの形に沿って白板をカットしていく
- プラバンの形に沿って白板をカットできたら裏処理の完了!
プラバンの裏側に塗る接着剤は、プラスチック対応の多用途の接着剤がおすすめです。
プラバンの形に沿って白板をカットする時は、はさみよりもカッターナイフでの切り取りがやりやすいです。
細かなデザインの切り取りを行う時は、カッターよりもデザインカッターがおすすめです。
裏貼り用の白い板は、通販でも完売していることが多いです。
裏貼り用の白い板が買えない時は、100均でも買えるホワイトプラバンで代用できます。
100均の白いプラバンをまとめて購入するなら、Amazonのまとめ買いでの購入の方が安いです!
裏貼り用の白い板と100均のホワイトプラバンのどちらでも大差ないです。
購入しやすい方で選べば大丈夫です。
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色鉛筆のプラバンの裏処理で布を貼る方法
プラバンの裏側に布やフェルトを貼る裏処理の方法も、可愛い雰囲気がでることから人気です。
プラバンの裏側に布を貼る裏処理のやり方は、以下の通りです。
- 色鉛筆で着色したプラバンを焼く
- 焼き上がったプラバンの大きさに合わせて適当に布をカットする
- プラバンの裏側に接着剤を付ける
- ②で準備していた布をプラバンに貼り付ける
- 完全に接着剤が乾くまで待つ
- プラバンからはみ出ている布をはさみで切り取る
- 布のカットが終われば裏処理の完了!

プラバンの裏側に塗る接着剤は、プラスチック対応の多用途の接着剤がおすすめです。
布やフェルトは100均でも販売されていますが、Amazonの通販の方が色も柄も豊富でセット売りだからお得です。
焼いたプラバンの裏側に貼り付けた布を、プラバンの形に合わせて切る工程はけっこう大変です。

細かい部分の布の切り取りは、普通のはさみよりも細かな作業に向いている「デザインはさみ」が使いやすいです!
色鉛筆のプラバンの裏処理でレジンを使う方法
ここまでで紹介した「おしゃれに見える裏処理の方法」が面倒だと感じる場合は、レジンを使った簡単な裏処理がおすすめです。

レジンを使った裏処理のやり方は、4ステップで簡単です。
- 色鉛筆で塗ったプラバンを焼く
- 焼き上がったプラバンに、色鉛筆が滲まないパジコの水性ニスを塗る
- 水性ニスが乾いたらUVレジンを塗って硬化させる
- UVレジンが硬化したら裏処理の完了!
この方法でも、色鉛筆で作るプラバンの裏側からの色移りや色落ちを防止できます。
色鉛筆を使ったプラバンにレジンを使うと、レジンで色鉛筆が滲むことがあります。
色鉛筆の滲みを防ぐには、レジンを塗る前に滲みにくいパジコの水性ニスでコーティングをしておく必要があります。
この時におすすめなのは、色鉛筆でも滲みにくい水性ニスです。(100均はNGでした!)
色鉛筆でも滲みにくい水性ニスを塗った上からレジンでコーティングすると、色鉛筆で作ったプラバンの絵が滲む失敗がなく裏処理できます。
まとめ:プラバンを色鉛筆で作ったら裏処理は必ず必要!
プラバンに色鉛筆で色を付けて裏処理をしないままにしていると、必ず色移りや色落ちが起こります。
色鉛筆で塗った側の面は必ずコーティングをして下さい!(裏側)
色鉛筆で作ったプラバンの裏処理をおしゃれにするおすすめの方法は、以下の4種類です。
- 色鉛筆のプラバンの裏処理でアクリル絵の具を塗る方法
- 色鉛筆のプラバンの裏処理で白い板を貼る方法
- 色鉛筆のプラバンの裏処理で布を貼る方法
- 色鉛筆のプラバンの裏処理でレジンを使う方法
①の方法でプラバンの裏処理にアクリル絵の具を使う場合は、塗ってもムラになりにくいアクリルガッシュの白色↗とKIYOHARAのUVレジン↗の使用がおすすめです。
②の方法でプラバンの裏処理で白い板を貼る場合は、Amazonで買える裏貼り用の白板↗の使用がおすすめです。
③の方法でプラバンの裏側に布やフェルトを貼る場合は、通販の方がカラーや柄が豊富でお得なおしゃれな布が買えます。
④の方法でプラバンの裏処理をする場合は、色鉛筆でも滲まない水性ニス↗でコーティングしてからレジンを使ってください。
色鉛筆で作ったプラバンは、裏処理のやり方で完成度も高くなります。

自分の好きな雰囲気に合ったプラバンの裏処理の方法をぜひ見つけてみて下さい!
▼ プラバンの色付けの種類と上手な焼き方のコツはこちらの記事で紹介しています。


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