お家を買うことが決まってから今住んでいる賃貸でしてきたDIYの現状回復をしています。
子供も生まれたばかりでまだ二ヶ月です。なかなか思うように作業が出来ないので出来る時に少しずつ進めています。
つい最近に現状回復で解体したのは旦那さんの部屋に作った収納ウッドラックです。
安全面も気にして天井と床とで突っ張り柱を立てて倒れてこないようにDIYをして二年半程が経っていました。
この洋服収納棚(収納ラック)はディアウォールよりもお得な価格で原状回復が出来るように突っ張り柱を作って組み立ててました。
この記事では、その時のDIY方法と使った道具などをまとめました。
アジャスター金具を使えばディアウォールよりも安く突っ張り柱が立てられる!
賃貸でのDIYで柱を立てる定番商品といえばディアウォールですが、一個1,000円程の商品なので決して安くはないです。
でも、アジャスター金具を使えば賃貸での現状回復が必須のDIYでもディアウォールよりも価格を抑えて柱を立てることが出来ます。
ディアウォールよりも安いアジャスター金具って?
我が家ではディアウォールと同じように突っ張り柱を立てられる「アジャスター金具」を使っています。
ディアウォールは木材にはめるだけで使えますが、アジャスター金具は木材にはめた後にビスで金具を固定しないといけません。
ディアウォールよりも少し手間がかかってしまいますが、「それでも大丈夫!」って場合はアジャスター金具を使った方がディアウォールよりもお得にDIYが出来ます。
※ アジャスター金具は1✕4材用と2✕4材用の二種類があります。間違わないように注意しましょう!専用ネジとセットで使います。
専用ネジを間違えて買ってしまいそうで不安な場合はSET販売している店舗から購入した方が安心だと思います。
アジャスター金具の使い方は?
まず、アジャスター金具に木材をはめ込んでビスで固定します。
そして、天井と床でしっかりと突っ張るまで専用ネジを回していくだけです。
この時にペンチなどを使って回した方がしっかりと頑丈に柱を突っ張ることが出来ます。
手で回すだけよりもしっかりと突っ張れるので安全性を考えるとペンチを使ってネジを締めた方が良いと思います。
ディアウォールを使わずにウッドラックをDIYする方法
アジャスター金具を使って木材を突っ張れば、木の柱が作れます。
まず、壁面に2本の突っ張り柱を立て、その柱を使って収納棚の木枠を作ります。
アジャスター金具で作った突っ張り柱の内側には棚柱を取り付けておきます。
棚柱を取り付けると、置きたい物の大きさに合わせて棚の高さを自由に変えられる可動式の棚が作れます。
棚の高さを変えられるのは、収納したいものが変わっていく後々に物凄く便利です。
使い方は簡単です。専用のクリップを棚柱に差し込んだ位置に棚板を乗せるだけです。
専用のクリップは購入する棚柱によって異なります。組み合わせを間違えないようにしないと家に帰ってから「使えない!」なんてことに…
棚柱とその棚柱専用のクリップは一緒に購入しておいた方が間違える心配もないと思います。
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ウッドラックの棚板を作る
ウッドラックの棚板は1×6材の木材3枚を金具で繋ぎ合わせて作りました。
この棚板を合計3枚作って着色しました。
しっかりと乾かしたら棚柱に付けたクリップ(棚受け)に乗せていきます。水平になっているのかも水平器でちゃんと確認します。
棚板を設置したら一番下のスペースにはハンガーラックにかけた洋服をセットします。
棚の上に本、小物類、帽子を並べて『収納ウッドラック』の完成です。
突っ張り柱を使って作っているので倒れてくることもなく、このウッドラックをDIYしてからの2年半の間ずっと使っていました。
2年半程使っていてみて分かったことは「この方法では棚板が反り返ってくる」ということでした。
繋ぎ合わせる時に使った金具をもっとしっかりとした固いものにしておけば反り返らなかったのかもしれません。
次の家で作る時にはその辺も考えて作りたいと思います。
名残り惜しいと思いながらも引っ越し準備の為にこのウッドラックは解体し現状回復をしました。
少しのトラブルを除けば無事に綺麗に取り外すことが出来ました。「こうしておけば良かった」と思った改善点も含めてまた記事でまとめたいと思います。
取り敢えず今日はここまで〜
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