こんにちは!もんちです・ω・)ノ
ヘリンボーンののテーブルDIYは人気ですが、決められた角度でカットして柄を作る作り方は、正確なカットも必要で手間のかかる作業でもあります。
ヘリンボーンのDIYには憧れるけれど面倒くさそうで手が出せない…
という人も多いはず。
でも、実は端材の貼り付けなしでも、ヘリンボーンの柄のように見せられる方法があります。
下の写真のテーブル天板は、端材を貼り付ける作り方でDIYしたヘリンボーン天板のように見えませんか?
![ペイントで作ったヘリンボーン柄のテーブル天板](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170829194443-2-min-350x350.jpg)
でも、実はヘリンボーンの柄の線を彫刻刀で掘って、100均の塗料でヘリンボーン柄のマス目に沿ってペイントして作っただけの天板なのです。
という場合には、塗装だけでヘリンボーンを作る方法もおすすめです。
また、端材のカットが必要ないヘリンボーン柄の作り方をマスターすれば、ヘリンボーンの柄を応用して作ることが出来るオルテガ柄を使ったDIYも楽しめます!
![ヘリンボーンにリメイクしたIKEAのファイルボックス](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/IKEAのファイルボックス-350x262.jpg)
ヘリンボーン柄のDIYを簡単に作る方法がある!
ペイントしてヘリンボーン柄を作る場合は、決まった角度でカットした木材や端材を貼り合わせてヘリンボーンの柄を作る面倒な工程は必要はありません。
作りたいヘリンボーン柄の下書きに沿って木材に溝を掘って、ヘリンボーンのマス目に合わせて好きな色でペイントするだけです。
たったこれだけで、手間をかけて一枚一枚の木や端材をペイントして貼ったかのようにも見える「騙し絵みたいなヘリンボーン柄」が作れてしまいます。
![ヘリンボーンでDIYしたローテーブル天板](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170829222446-4-min-350x350.jpg)
上の写真のテーブル天板も、彫刻刀で掘ったヘリンボーン柄の溝に合わせてペイントをして作ったヘリンボーン柄です。
ペイントと彫刻刀でリアルなヘリンボーン柄を作る方法は、テーブル天板のDIYや家具や雑貨のリメイクなどにも使えます。
ヘリンボーンのテーブルをDIY!簡単な作り方はこれ!
端材や小さく切った木材をブライワックスなどで塗料して、配色を考えながら集成材に貼り付けて作るヘリンボーンの天板はかっこいいです。
でも、凄く手間がかかってしまいます。
そこで、DIYが難しいヘリンボーンのテーブル天板も、ヘリンボーンの下書き線の柄に合わせて塗装するだけで、簡単におしゃれに作れる方法を紹介します。
![ペイントで作ったヘリンボーン柄のテーブル天板](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170829194443-2-min-350x350.jpg)
まずは、ナチュラルカラーのワトコオイルで塗装した集成材と角材を組み合わせて、木工用ボンドとビスで固定したテーブルの天板を作ります。
![角材と集成材でDIYする天板の作り方](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170829203745-min-350x350.jpg)
次に、ピンタレストなどで紹介されている好みのヘリンボーン柄を参考にして、テーブルの天板にヘリンボーン柄の下書きをします。
![ヘリンボーン柄の下書き線を書く方法](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170829210344-min-350x345.jpg)
当記事では、一番簡単でド定番のヘリンボーン柄でテーブルの天板を作ることにしました。
![シンプルなヘリンボーンDIYの柄の下書き線](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170829211050-min-350x347.jpg)
このままヘリンボーン柄の下書き線に沿ってペイントをするだけだと、立体感にかけてしまって本当に端材を貼っているようには見えてくれません。
なので、端材を貼り合わせた時に出来るヘリンボーンの溝を、彫刻刀で深さ1mmくらいに掘って再現していきます。
![彫刻刀で掘ったヘリンボーン柄の溝](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170829212045-min-350x350.jpg)
100均の彫刻刀は先端が太すぎて上手く掘れなかったので、先端が細くて三角の1.5mmの彫刻刀をホームセンターで購入しました。
ヘリンボーン柄の下書き線に沿って彫刻刀で溝を掘る時には、ステンレスのものさしを当てながら彫っていくと綺麗に真っ直ぐに掘ることが出来ます。
![彫刻刀で天板に掘ったヘリンボーン柄の線](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170829212937-min-426x428.jpg)
ヘリンボーンの下書き線に沿って彫刻刀で溝を掘れたら、100均の水性ニスやブライワックスなどを使って塗装していきます。
![100均の水性ニスや塗料とマスキングテープ](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170829213941-min-350x350.jpg)
彫刻刀で彫ったヘリンボーン柄の線の通りに綺麗にペイントするには、塗装用のマスキングテープを使います。
![マスキングテープを使って塗装するヘリンボーンの柄](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170829214624-min-350x350.jpg)
塗装が終わった後にマスキングテープを剥がすという手順を繰り返すことで、ヘリンボーン柄のマス目からはみ出さないで綺麗に塗ることが出来ます。
次に、粗目の紙やすりで矢印の方向に安って木材に傷を付けて、木材の板を貼っている雰囲気を出してから重ね塗りをします。
![ヘリンボーン柄に矢印方向で紙やすりをかける](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170829215447-min-350x350.jpg)
仕上げに全体的にアンティークワックスやブライワックスを塗ると、紙やすりで付けた傷にワックスが入り込んで使い古したようなアンティーク調の雰囲気になります。
![アンティーク調にDIYしたヘリンボーンのローテーブル](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170829222446-3-min-350x350.jpg)
これで、ヘリンボーン柄のテーブル天板の完成です!
我が家の場合は、スクエア枠のテーブル脚↗を取り付けて、パソコンデスクのテーブル天板として使いました。
![ヘリンボーンの天板でDIYしたパソコンデスク](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170829225328-min-350x350.jpg)
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ヘリンボーンの木製ファイルボックスをDIYする方法!
IKEAで販売されている木製のファイルボックスを、ヘリンボーン柄にペイントしてリメイクする方法を紹介します。
![IKEAのファイルボックス](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170803132015-min-350x350.jpg)
まずは、木製のファイルボックスの塗装をして、ピンタレストなどで紹介されている好みのヘリンボーン柄を参考にヘリンボーン柄の下書きをします。
次に、ヘリンボーン柄の下書き線に沿って、ステンレスのものさしを当てて彫刻刀で溝を掘っていきます。
![IKEAのファイルボックスにヘリンボーンの柄を作る方法](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170803154803-min-350x350.jpg)
100均でも彫刻刀が販売されていますが、先端が太すぎて上手く掘れなかったので、先端が細くて三角の1.5mmの彫刻刀をホームセンターで購入しました。
ヘリンボーンの柄を綺麗に見せる為には、彫刻刀で溝を掘ったヘリンボーンの線の間隔が均等になるように注意しながら彫り進めていきます。
![ヘリンボーンの柄のマス目は均等にする](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170803145901-min-350x281.jpg)
彫刻刀でヘリンボーン柄の下書き線の全てを彫り終わったら、一つ一つのマスを順番にマスキングテープで囲ってペイントしていきます。
![マスキングテープを使ってヘリンボーンをペイントする](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170803164649-min-350x350.jpg)
この方法でヘリンボーン柄のマスをペイントしていくと、マスキングテープを剥がした時に綺麗にはみ出さないでペイントが出来ます。
![ヘリンボーン柄のマス目通りにはみ出さないでペイント出来ている](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170803171115-min-350x350.jpg)
同じ方法を繰り返しながら全てのマス目のペイントをしていきますが、塗料が乾いていないうちにはマスキングテープを貼らないように注意して下さい。
少し面倒ではありますが、塗った塗料を乾かしながら塗りすすめていけば、綺麗でおしゃれなヘリンボーン柄が完成します。
![おしゃれなヘリンボーン柄の完成](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170803172119-min-350x350.jpg)
最後に、防水加工のある水性ニスでペイントをすれば、普通の水性ニスとは違う陶器のようなツヤのあるヘリンボーン柄の木製ファイルボックスの完成です!
![防水ニスでコーティングをしたヘリンボーン柄にリメイクしたファイルボックス](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170803181020-min-350x350.jpg)
IKEAの木製ファイルボックスをリメイク前後で比べてみても、彫刻刀で溝を掘ってペイントするだけでも、木を貼ってリメイクおしゃれなヘリンボーンに見えませんか?
![端材を貼ってDIYしたように見えるヘリンボーン柄のファイルボックス](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170803183834-2-min-350x262.jpg)
木材の角度を調べてカットして作るヘリンボーンよりも、ペイントで作るヘリンボーン柄はDIYの高度なテクニックが必要ありません。
まとめ:ヘリンボーンのDIYはペイントだけでも作れる!
カットした木材や端材を一枚一枚塗装して貼り付けて作るヘリンボーンのDIYは、おしゃれでかっこいいものが作れますが、作り方が面倒で手間も技術も必要になってしまいます。
こんな風に思う場合は、ヘリンボーン柄の溝を彫刻刀で掘って、ペイントだけで作るヘリンボーンのDIY方法を是非お試ししてみて下さい。
![彫刻刀でヘリンボーンの柄の溝を掘る](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170803155628-min-350x350.jpg)
彫刻刀でヘリンボーンの柄を彫る作業も多少の手間がかかりますが、木材や端材を決められた角度で切って作るヘリンボーンよりは簡単です。
![リメイクシートを貼るよりもおしゃれに見えるペイントで作る方法のヘリンボーン](https://diy-kurashi-cafe.com/wp-content/uploads/2020/04/20170803175830-min-350x350.jpg)
今日はここまで〜
ー【追記】ー
彫刻刀を使わずにペイントだけでヘリンボーン柄の踏み台も作ってみました!
と思っている人は、ペイントだけでヘリンボーン柄が作れる【子どもの踏み台をヘリンボーン柄にペイントする方法!】で詳しく紹介しています。
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