こんにちは!もんちです・ω・)ノ
消しゴムはんこに挑戦してみたのですが、なかなか上手くカットすることが出来ずに苦戦してしまいました。
そこで、ネットで上手く彫れるコツを探していると、消しゴムはんこよりも簡単に作れる!と紹介されている「ゴム版はんこ」を見つけました。
簡単に彫れるのならば試してみようと思い、取りあえずは消しゴムはんこを諦めてゴム版はんこに挑戦してみました。
ごむ版はんこを手作りしてみると、
✓ カットしたゴム版が固くて剥がしにくい
✓ 消しゴムよりも切る力が必要
などなど、色々な苦戦があったものの、慣れて少しコツが掴める段階になれば確かに簡単に綺麗に掘ることが出来ました。
この記事では、ゴム版はんこを作る時に剥がれにくいゴム版を簡単に剥がす方法や、ゴム版はんこの作り方の手順を紹介します。
- ゴム版はんこの作り方
- ゴム版はんこの剥がし方
- ゴム版はんこを使った作品例
ゴム版はんこの作り方!
ゴム版はんこの作り方と材料は以下の通りです。
ゴム版(はんが版)は100均のダイソーでも販売されていますが、取り扱いがない店舗も多いです。
もし、100均でビニールゴム版を見つけることが出来なければ、ホームセンターで40円くらいから販売されています。(小さいサイズ)
まずは、ゴム版にイラストを書いていきます。
イラストが苦手な場合は、トレーシングペーパーを使って好きなイラストを転写させます。
トレーシングペーパーの使い方は?
鉛筆でトレーシングペーパーにイラストを写して、裏返してからゴム版の上に擦り付けると、ゴム版に鉛筆の跡が付きます。
今回は、スニーカーのイラストを手書きしました。
次に、イラストにデザインカッターで切り込みを入れて、ゴム版の表面を剥がしていきます。
ゴム版は消しゴムはんこよりもかたいです。
まず、ゴム版に切り込みを入れて、切り込みを入れた端からペンチやピンセットでつまんで剥がしていきます。
ペンチやピンセットを使って剥がした方が簡単に剥がれてくれます。
切り込みを入れたゴム版を剥がすと凹凸が出来るので、消しゴムはんこのようなゴム版はんこが作れます。
全ての切り込み部分のゴム版を剥がすとこんな感じです。
ゴム版はんこにインクを付けて紙に押すと、小学生の図工で作った版画のような質感の「ゴム版はんこ」の完成です。
ゴム版はんこが剥がれない?綺麗に剥がす方法
ゴム版に切り込みを入れても、「ゴム版を上手く綺麗に剥がすことが出来ない(;_;)」と悩んでいる人は結構います。
ゴム版にしっかりと切り込みを入れれていても、ゴム版の表面を剥がす作業にはなかなかの力が必要だからです。
ただ、少しのコツさえ知っていれば、何も知らないでゴム版を剥がすよりは、比較的簡単ににゴム版を剥がすことが出来ます。
まず、ゴム版の切り込み部分の所でゴム版を曲げます。(写真で矢印を付けた部分のこと)
すると、ゴム版にデザインカッターで入れた切り込み部分のゴムが、ほんの少しだけめくれ上がってくれます。
そのめくれ上がったゴム版の端の部分を、先が細いペンチでつまんで剥がし取ります。
ペンチやピンセットを使ったとしても、ゴム版を剥がすには力が必要です。でも、指先でつまんで剥がす時よりもかなり少ない力で剥がせます。
また、イラストに沿って少し斜めに切り込みを入れておくと、剥がしたい場所のゴム版がめくれやすくなります。
切り込みを入れたゴム版をめくれやすくし、めくれたゴム版をつまんで剥がしやすくしておくことも、ゴム版はんこが簡単に作れるポイントの一つになります。
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はんこ作りで使うゴム版は100均でも売っている?
100均で販売されているゴム版は、消しゴムはんこ用のゴム版(消しゴム)です。
今回この記事で紹介しているゴム版はんこは、消しゴムで作るはんこではなく、ビニールゴム版で作るゴム版はんこです。
以前はビニールゴム版が100均のダイソーでも販売されていましたが、最近は販売されているのをみかけないです。
ゴム版はどこで売っている?
消しゴムはんこ用のゴム版は100均で販売されています。
今回紹介したようなビニールゴム版を探している場合は、ホームセンターで数十円で購入することができます。
また、通販でも数十円から販売されています。
自作したゴム版はんこはハンドメイド作成にも使える!
自作した「ゴム版はんこ」や「消しゴムはんこ」を使えば、同じデザインのプラバンアクセサリーなどを複数作ることも可能です。
例えば、今回のようなスニーカーのデザインで作ったゴム版はんこを使えば、スニーカーデザインのプラバンが何種類も作れるのです。
ゴム版はんこのスニーカーのデザインをベースにし、模様や色付けだけを手書きで書き足します。
すると、一から全てを手書きしてプラバンを作るよりも、遥かに効率良くプラバンアクセサリーを複製することが出来ます。
完成度の高いプラバンの作り方については、【100均プラバンで完成度が高くなる作り方と材料のまとめ! 】の記事で紹介しています。
自作するゴム版はんこは消しゴムはんこよりも簡単?
消しゴムはんこに苦戦していた私は、こんなブログや紹介記事を発見し、「簡単なのか!」とゴム版はんこに挑戦しました。
ところが、ゴム版はんこ作りもなかなかのコツが必要です!
それでも、消しゴムはんこよりもゴム版はんこの方が簡単だと言われる理由は、はんこを手作りする手順にあるのでは?と思います。
ゴム版はんこは、ゴム版に転写したイラストに沿ってカッターで切り込みを入れ、切り込みを入れたゴム版を剥がすだけではんこが作れます。
切り込みさえしっかりと入っていれば、あとはべりべりゴム版の表面を剥がすだけではんこが作れてしまうのです。
この、「剥がすだけではんこが作れる」という部分だけが注目され、消しゴムはんこよりも簡単に作れると言われていると感じました。
とはいえ、実際にゴム版はんこを手作りしてみると、いきなり簡単に綺麗に上手く作れるわけもなく練習は必要です。
でも、たった数回の練習で、ゴム版に切り込みを入れる具合や、ゴム版をすんなり剥がすコツなどは掴めてきました。
そういった点を考えると、消しゴムはんこよりもゴム版はんこの方が確かに簡単に作れるのかもしれないと思いました。
まとめ:ゴム版はんこの作り方はコツを掴めば簡単!
と言われている理由は、ゴム版はんこはゴム版に切り込みを入れて、ゴムを剥がすだけで作れるからです。
ゴム版はんこは切り込みを入れたゴム版をピンセットでつまんで剥がし取る時に、多少のコツと剥がし取る力が必要です。
消しゴムはんこを手作りするよりは簡単と言われているものの、誰でもできる簡単さではなく、やはり多少の練習とコツは必要だと感じました。
それでも、コツさえ掴めば誰でも簡単に手作りすることが出来ます。
- ゴム版を剥がす力がいる
- ゴム版に切り込みを入れる力が必要
- ゴム版はんこは細かな図案には不向き(テクニックが必要)
でも、大きな図案のゴム版はんこは、消しゴムはんこよりもかなり簡単に作ることが出来ました、
また、小さなゴム版だと一つ40円くらいで購入出来る手頃さも魅了的です。
なので、消しゴムはんこが上手く作れなくて悩んでいる場合は、一度だけゴム版はんこを試してみるのもありなのではと思います。
今日はここまで〜
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