こんにちは!もんちです・ω・)ノ
なんて思ったのですが、Amazonで1番売れている電熱ペン「白光(HAKKO)」 マイペンアルファは、少しばかり値段もはります。
※ Amazonで1番売れている電熱ペンは、「白光(HAKKO)」 マイペンアルファです!
ちょっと試しにやってみたいだけなので、「買うのは嫌だな〜」と思って調べていると、はんだごてでもウッドバーニングが出来ると知りました。
実際に、はんだごてでウッドバーニングのDIYをしてみると、本当に電熱ペンのように図柄の焼き付けが出来ました。(はんだごては100均でも買えます)

ただ、電熱ペンを使わずにはんだごてでウッドバーニングのDIYをすると、電熱ペンのように焼き付けが上手くいかないという人が多いです。
はんだごては最高温度も電熱ペン程に高くはなくて、ペンのように根本付近を握れない構造になっているので、電熱ペンよりも書きにくくて焼き付けが上手くいかないからです。
それでも凝りずにはんだごてで練習を繰り返すうちに、はんだごてでもイラストや焼き付けを効率的に行えるコツや方法をなんとなく掴めてきました。
この記事では、
- はんだごてで焼き付けがスムーズにいく方法
- はんだごてででも上手く書ける握り方のコツ
- こんな安い電熱ペンもあるよ
などをまとめて紹介しています。
100均はんだごてでのウッドバーニングのDIYはシナ木材を選ぶ!
100均のはんだごては電熱ペンよりもペン先の温度が低いです。
なので、100均のはんだごてでウッドバーニングをする場合は、焼き目の付きやすい木材を使った方が簡単です。
焼き色が付きやすい木材を調べてみると、初心者にはシナベニアが最適とのことでした。
シナベニア
ウッドバーニングには最適な素材で、木肌も白く、焼け色が引き立ちます。細かい描写に適していて、焼き絵やクラフトなどあらゆる物に向いています。
偶然にも我が家には、DIYで余っていたシナベニアがありました。

実際にはんだごてで試し書きをしてみました。
シナベニアの木材が白っぽいので、電熱ペンのように高温ではない100均のはんだごてでも、十分に焼き付けた色が出てくれました。
はんだごてのウッドバーニングでおしゃれな木製ブローチをDIYする方法!
まずは、作りたいブローチの大きさにシナベニアをカットします。

シナベニアはそこまで硬い木材ではないので、100均ののこぎりでもカットが出来ます。
カットした面にバリが出てとげだらけになっても、紙やすりで整えれば簡単に綺麗になります。
この方法で何個か作っておきました。

ウッドバーニングで使う木材の準備が出来たら、はんだごてで書く模様の下書き線を書いていきます。
こういった木材が用意できない場合には、Amazonで販売されている白っぽい木のコースターや木製スライスキーホルダーを使うことがおすすめです。
ウッドバーニングは下書きをすると上手く書きやすい
はんだごてを使ったウッドバーニングは直線を引くことが難しいです。
何故なら、はんだごては電熱ペンのようにペンを握るように快適に握ることが出来ません。
だから、下書き線を書いておいて、その線の沿って少しずつ焼き目を付けていくことで、真っ直ぐに引かれた綺麗な模様を書くことが出来ます。

はんだごてで直線を綺麗に書くにはステンレス製の定規を使う
下書きの中に直線がある場合は、ステンレスのものさしを当てながらウッドバーニングをすると、持ちにくいハンダゴテでも下書き線に沿って綺麗な焼き目が付けられます。

ステンレスのものさしを使って真っ直ぐの線を引くコツは、ものさしに沿ってゆっくりとはんだごてを動かして、色が濃くなるまで何度も重ね書きすることです。
シナ木材は色が白くて焼き目が付きやすいですが、一回引くだけでしっかりとした焼き目は付きません。
ステンレス製のものさしを当てて繰り返し重ね書きをすることで、電熱ペンじゃなくても綺麗な直線が書けました。

塗り潰したり広範囲に焼き目を付けたい場合は、はんだごてのペン先を少し倒し気味にしてゆっくりと動かします。

慣れるまではなかなか上手く焼き色を付けることが出来ませんでしたが、何度か繰り返し練習をしていると、はんだごてでも複雑な模様や文字のウッドバーニングが出来ました。

はんだごてでの模様の焼き付けが終わったら、仕上げに水性ニスなどを塗って背面にアクセサリーパーツのピンを付けます。
これだけで、ウッドバーニングでDIYする「木製ブローチ」の完成です。
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はんだごてでウッドバーニングをする時は持ち方に注意する
ハンダゴテは青い持ち手の部分を握ります。これが、安全で正しい持ち方です。

でも、この握り方で文字や模様を書くのは本当に難しいです。安定感も悪くて、普通の直線を書くことすらも困難だからです。
でも、ハンダゴテは鉛筆みたいには握れません。

上手く線が引けなかったりすると、ついつい気が緩んで鉛筆を持つ時のように握ってしまいそうになります。
間違っても鉛筆のように握ってしまわないようにしましょう!もう大火傷です。
はんだごてで上手く書くコツは持ち方にある
鉛筆のように持てないはんだごてですが、ウッドバーニングで綺麗な模様を書く時に、利き手を支えながら書けば書きやすいです。

なんて思われそうですが、手で支えて書くだけで安定感が全然違います。
電熱ペンを使わずに、はんだごてででウッドバーニングをする時のコツをまとめると、
- ウッドバーニングをする木材は焼き目が付きやすいシナ木材を使う
- 綺麗な直線を引くにはステンレス製の熱に強いものさしを当てて書く
- ウッドバーニングをする模様は鉛筆で下書きしておく
- 一度で濃い線を書こうとせずに何度も重ねて濃い線にしていく
- 広範囲の塗りつぶしをしたい場合はペン先を倒してゆっくりと動かす
こんな感じです。
イラストを考えるのが苦手な場合は、トレーシングペーパーやカーボン紙に書き写した好みのイラストを、木材に擦って転写させてからウッドバーニングをする方法がおすすめです。
この方法だと、イラストや模様を考えることが苦手でも、おしゃれなでかっこいいウッドバーニングが出来ます。
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まとめ
電熱ペンを買わなくても、はんだごてを使ってウッドバーニングは出来ます。
でも、はんだごては電熱ペン程にペン先が高温ではありません。
だから、焼き付けの色を思うように付けるには、何度も重ね書きをして色を濃くしていく必要がありました。
電熱ペンの場合は温度調節も可能で、はんだごてよりも高温に設定することも出来ます。
また、電熱ペン(白光)はペン先の交換が出来るので、塗り潰したい時はペン先を専用のものに交換するだけで作業が格段に早くなります。
※ Amazonで1番売れている電熱ペンは、「白光(HAKKO)」 マイペンアルファです!
はんだごてでウッドバーニングをしてみて、
と思った時には、電熱ペンの購入も検討してみるのもアリだと思います。
ペン先の交換の種類も豊富にあるので、細かな部分も描きやすくなって書けるイラストが絶対に増えるからです。
電熱ペン(白光)の書き心地の様子はこちらの動画が参考になります。
もっとウッドバーニングにハマることがあれば、電熱ペンの購入を検討したいと思っています。
電熱ペンの評判や口コミを知りたい場合には、Amazonのレビューが参考になります!
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