こんにちは!もんちです・ω・)ノ
とお願いされたので、IKEAの伸縮テーブル脚を使って、テーブルの高さ調節が出来るコンパクトな机を作りました。
IKEAのテーブル脚を取り付けている机の天板は、ホームセンターで購入した集成材を箱型に組んで作りました。
簡単なDIYを優先したもので、机に引き出し収納はなくシンプルな作りですが、コピー用紙や本くらいは入れておけて収納には困らない感じです。
シンプルな収納が付いているパソコンデスクの天板の作り方
IKEAの伸縮テーブル脚の取り付け方
IKEAの伸縮テーブル脚を取り付ける天板をDIY!
IKEAの伸縮テーブル脚が取り付けられる天板は、DIYをしなくてもIKEAやネットショップで沢山販売されています。
ただ、今回は「ここの幅に置きたい!」と指定された場所にハマるコンパクトな机を作る必要があったので、ホームセンターの集成材(木の板)を使ってDIYすることにしました。
ピンタレストなどで作りたい机のイメージを考える
おしゃれな机を作りたいと思っても、おしゃれなイメージとピッタリと合う写真などを見ないとアイデアも浮かばないと思います。
そんな時に活躍するのが、写真共有SNSの「Pinterest」です。
「Pinterest」の検索画面で「DIY デスク」などで検索をすると、おしゃれな写真が沢山表示されます。その中から私が選んだ写真は下記の机です。
シンプルな箱型デスクで軽く収納も出来るうえに、高度なことが出来ないDIY初心者の私でそう難しくなく作ることが出来ると思い、このデザインを選びました。
まずは、ホームセンターで購入した大きな木の板(集成材)から、写真で番号を付けている①②③④の部分の板をカットしてもらいます。
まず、作りたい天板の大きさに合わせて長さを決めておきます。
今回お願いされて作った天板のサイズだと、①②の板が15cm、③④の板が75cmでカットしてもらいました。
ホームセンターに集成材(木の板)を買いに行っても運ぶ手段がない場合は、楽天市場などの通販でも木材を購入してカットまでお願いすることが出来ます。
例えば、「テーブルの奥行きを30cmにしたい!」と思えば、パパっと検索するだけで見つけられます。
ホームセンターで集成材を購入してカットまでお願いする場合は、アプリのクーポンを使うと10カットまで無料でカットしてくれるコーナンでの購入がおすすめです。
ワトコオイルで机の天板になる木の板を塗装する
カットが集成材(木の板)は、そのまま塗装をする前に紙やすりで表面をスベスベに整えます。これだけで仕上がりの完成度が上がります!
今回お願いされたパソコンデスクは、「自然な色がいい」とのことで、ワトコオイルの「ミディアムウォルナット」を使いました。
〈塗装後〉と〈塗装前〉を比べてみても分かるように、強くビンテージな雰囲気も出ずに、自然に使い古した感じの良い色が出ていて安心しました。
※ 塗装した木材の写真は加工なしで撮影しています。
ワトコオイルは多少ガゾリンのような臭いがあり屋内での塗装は難しいです。それでも、ブライワックスよりは臭くないかな…
ワトコオイルの塗り方は簡単で、初めてでもスポンジや布を使うと刷毛の後も残らず綺麗に塗ることが出来ます。
- ワトコオイルをスポンジ or 布に付けて木材に塗装する。
- 塗装して直ぐに、布でしっかりと拭き取って乾かす。
- しっかりと乾かしてから、もう一度ウエス(布)で乾拭きする。
必ず乾かした後には乾拭きします。
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IKEAのテーブル脚を取り付ける天板の作り方
作りたい大きさでカットした集成材(木の板)のワトコオイルが乾いたら、「Pinterest」で探していた机のイメージ通りに、付けの天板組み立てていきます。
机の真ん中に空洞が出来るように箱型で組み立てて、天板の真ん中に出来る隙間の部分が収納スペースになります。
箱型に組んだ後机の天板は、固定する時に使うビスの頭が丸見えになってしまいます。
箱型に机の天板を組み立てた時に打ち込んだビスの頭は、ダボで隠してしまっておいた方が完成後の見た目も綺麗に仕上がります。
ダボでビス頭やネジ頭を隠す方法は凄く簡単です。
まず、ビスで固定する時に穴を開ける場所に印を付けます。
そして、その印を付けた場所にダボ用のドリルビットで穴をあけます。
普通のドリルビットでもダボ用の穴を開けることが出来ますが、私自身は作業が簡単になるダボ専用のドリルビットでダボ穴を作りました。
ダボ専用のドリルは、一定の深さまで穴があくとドリルが勝手にストップしてくれます。
普通のドリルで穴を開けるよりも簡単で、穴が貫通してしまったりの失敗が起こるリスクも少なくなります。
次に、開けたダボ用の穴からビスで机の天板を固定します。
ダボ用の穴からビスで天板の固定が出来たら、ダボ用の穴を塞ぐように接着剤を流し入れて、ダボ用の穴と同じ大きさの8mmダボを差し込みます。
全部のダボ穴にダボを挿し、しっかりと乾くまで1日〜2日くらいは待ちます。
接着剤が乾いたら飛び出ているダボをカットしていきます。
ダボを綺麗にカットするには、しなりの良い鋸を使うと簡単です。
少しでも節約しようとダイソーのカッター鋸でダボをカットしたのですが、鋸のしなりがイマイチで天板を傷付けてしまいました。かなり後悔の失敗でした。
全てのダボをカットしてカット面を紙やすりで整えたら、ワトコオイルでダボ部分を塗装します。すると、ワトコオイルが染み込んでダボで埋めた箇所が少し濃くなります。
ダボでビスの頭を隠す作業は少し面倒ですが、手間をかけた分だけ愛着が湧き、仕上がりの見た目もやっぱり綺麗です。
これで、IKEAの伸縮テーブル脚を取り付ける机の天板は完成です。
IKEAの激安な伸縮テーブル脚を取り付ける方法!
DIYした机の天板に、IKEAで販売されている500円くらいの伸縮テーブル脚を取り付けていきます。
まず、テーブル脚にセットで付いている金具を、天板の四隅に固定します。
キリで下穴を開けておくとビスで固定しやすいです。
テーブル脚を取り付ける専用金具はネジになっているので、専用金具の上でIKEAのテーブル脚を回すだけで簡単に固定することが出来ます。
取り付け簡単なIKEAの伸縮テーブル脚の長さを調節の方法は簡単で、脚を手のひらで握って回すだけで伸びたり縮んだりします。
長さ調節が完了したら、IKEAの『テーブル脚』で作る机のDIYの完成です!
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IKEAの伸縮テーブル脚でDIYするパソコン机のまとめ
今回はIKEAの伸縮テーブル脚の白を使って、北欧テイストのインテリアでも合わせやすいシンプルなパソコン机を、収納付きの天板作りからDIYしました。
- IKEAの伸縮テーブル脚のカラーは、黒、白、シルバーがあり、ネットでも購入出来ますが、実店舗で購入した方が断然安い!
- IKEAの伸縮テーブル脚を取り付けることが出来る天板は、IKEAの店内でも数枚販売されています。(収納付きの天板はありません)
- DIYで自分好みの天板を作る必要が無い場合は、既存品のシンプルな天板でも高さ調節が出来る机が作れます。
- ただし、天板が薄過ぎるとテーブル脚を取り付ける専用金具を固定するビスが飛び出るので、天板の厚みには十分な注意が必要です!
塗装で使ったワトコオイルの臭いが気になる場合は、数日間外で乾かしておくと次第にマシになってきます。
完全に乾燥するまで、24時間以上が必要になります。ワトコは油性塗料のため油絵のような匂いがあるが、塗装後は約3~10日ほどで失くなります。慣れるとそんなに嫌な匂いではないです
箱型に組んだ机の天板の隙間には、使わない時のノートパソコン、書類、コピー用紙なども収納しておけるので、引き出し収納がなくても十分な使い勝手があります。
コンパクトでシンプルなパソコン机なので、色々なものを置いたり開いたりして広く使うことは出来ませんが、限られたスペースに設置出来て気に入ってくれたようです。
今日はここまで〜
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