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こんにちは!もんちです・ω・)ノ
布に小さな布ワンポイント刺繍を刺していて、「今日はいつも異常にステッチの隙間が目立つ」と感じたことはありませんか?
それはもしかすると、刺繍糸と刺繍を刺している布の色の組み合わせの相性が悪いことが原因なのかもしれません。
例えば、色の濃い布に明るい刺繍糸で刺繍をすると、針目がくっきりと浮かび上がって見えてしまい、いつも以上にステッチの隙間が目立って汚く見えてしまうことがあります。
当記事では、そういった失敗が起こりにくい刺繍が刺しやすい布や、刺繍糸と布の色の相性が良い組み合わせの選び方などについてまとめました。
刺繍用の布の種類と刺しやすい生地の選び方
刺繍の本で刺繍が刺しやすいとしてよく紹介されている布は、縦糸と横糸を交差させる織り方で作られた平織りの綿や麻です。
商品名(生地の名前) | メーカー | 素材 |
エミークロス | オリンパス | 綿100% |
エミークロス生成り | オリンパス | 綿100% |
オックスフォード | オリンパス・COSMO | 綿100% |
ジャパクロス | オリンパス・COSMO | 綿100% |
クラッシー | COSMO | 麻100% |
でも、これらの刺繍専用の布の値段はお手頃価格とは言えないので、刺しやすいとはいえわざわざ刺繍専用の布を購入して練習する必要はありません。
刺繍専用の布じゃなくても、平織りで目が詰まっていてガーゼのようにペラペラに薄い布でない限りは、初心者でも快適に刺繍が楽しめて練習に使えます。
100均の生地でも刺繍は出来る?
100均で販売されている布でも、目が詰まった平織りで程よい厚みのある布ならば、初心者でも難しいことなく快適に刺繍の練習が出来ます。
100均のように手頃な価格でだと、カラーが豊富なシーチング生地も練習用の生地として使用している方が多くておすすめです。
私自身もシーチング生地や100均の布を使って刺繍の練習をしていますが、練習段階で選ぶ布の色は、ベージュなどの出来るだけ明るいものの方が良いです。

何故なら、複写紙を使った時のチャコペンの線が分かりやすくて、初心者でも下書き線の確認をしっかりとしながら練習が出来るからです。
また、ストレッチ素材などの伸縮性のある布や、ガーゼのように薄くて目も詰まっていない布は刺繍が難しくなるので、初心者で布を探している時には選ばない方が良いです。
刺繍がしやすい安い布の種類は?
100均などでも購入出来る刺繍を刺し進めやすい生地の種類は、
- 綿
- ツイル生地
- シーチング生地
の3種類です。
綿は目が詰まっていて柔らかくて刺繍が刺しやすく、チノパンなどで使われることが多いツイル生地も、平織りではなく綾織りなのですが刺繍針が刺しやすくなっています。
シーチング生地は太い糸で平織りされた生地なので、刺繍の初心者でも刺し進めやすくて価格もお手頃なので、個人的には刺繍の練習に1番のおすすめはシーチング生地です。
あれ?やっぱりリネン生地に刺繍するのは難しいのか…
と思いましたか?
リネン生地にそのまま刺繍をするのは難しくて避けた方が良いですが、生地の裏に接着芯を貼り付ければ、目の詰まった生地に刺繍をしているような感覚で刺繍の練習が出来ます。
刺繍をする生地と糸の色にはベストな組み合わせの選び方がある
刺繍をする布と刺繍糸の色には、刺繍を刺し進めた時に綺麗に見える色の組み合わせがあります。
例えば、色の明るい布に濃い色の刺繍糸で刺繍をすると、初心者で刺繍糸の針目が荒くなって隙間が出来てしまったとしても、よっぽどでない限りは目立ちません。
ただし、色の濃い布に明るい刺繍糸で刺繍をすると、針目がくっきりと浮かび上がって見えてしまうので、いつもは気にならない程度の隙間でも目立って汚く見えてしまいます。
針目(刺繍した糸と糸の隙間)が目立ってしまった場合には、隙間を埋めるように通常よりも多い回数の針を刺して、針目を隠していけば問題はありません。
でも、多く刺すことは面倒くさい作業なので、「暗く濃い色の生地 ✕ 明るい色の刺繍糸」の組み合わせは、出来れば避けて通った方が簡単に綺麗に刺繍が作れます。
刺繍をする布や生地と刺繍糸の色が決まったら、図案を書いた生地を刺繍枠にはめて刺繍を始めていきます。
刺繍枠の使い方はこちらの記事でまとめています。

刺繍の初心者の場合は、刺繍枠の基本ステッチからの練習が簡単で楽しいです。

今日はここまで〜
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